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しあわせ日記 「人に期待しなけばイライラしなくてすむ」 人にイライラする原因の一つは、イライラさせる相手でしょう。もう一つの原因は“自分の考え方”です。同じ相手にイライラしない人もいるはずです。 人にイライラしてしまうのは、相手に「○○してほしい」「××してほしくない」のような無意識の期待があるからでしょう。 もしくは、「人はこうすべきだ」のような思い込みがあるのかもしれません。 相手がそのままでいいと思えるのなら、そんなにイライラしなくてすむはずです。 無意識のうちにある程度人に期待して、多少イライラしてしまうのはしかたがありません。でも、人にすごくイライラしてしまう人は、期待が強過ぎるのです。 そこで、人にすごくイライラした時には、「人が変わるのを期待してる(んじゃない)?」と自問してみてください。(言い方は、自分に合うようにアレンジしてください) その答えは、いつも「Yes」です。 そのことに気づけば、「人が変わることを期待しないで、自分(の考え方)を変えるように努力しよう」「人にイライラしない自分になろう」と考えられるのではないでしょうか。 ◇幸せになる考え方を心がける 人に対してイライラした時に、心の中で一言、「こんな人もいる」と言うことで、イライラが少しは鎮まるでしょう。 続けて、「こんな人のためにイライラするのは損だ」と考えれば、そういう人のことをいつまでも考えてイライラし続けるのはバカバカしいことに気づけるでしょう。 さらに、「こんな人のことを考えるより、いいことを始めよう」「こんな人のことより、好きな人のことを考えよう」などと考えることで、イライラさせる相手のことから頭を切り替えることができればいいのです。 「いいこと」を始めることで、いい気分や夢中になれれば、イライラした気もちも消え、イヤな人のことも忘れられるでしょう。 イライラが心の中に残っているうちは、ついその人のことを考えてしまうことはあるでしょう。それはしかたがありません。 そんな時、「いっしょにいない時にはイヤな人のことを考えるのはよそう」と考えることができるようになれば、人間関係で悩み苦しむことは激減することでしょう。 つい考えてしまっても、それに早めに気づいて切り替えればいいのです。何度でも。 それができれば、イライラは小さくなり、それとともにその事を、つい考えてしまうことも減ります。 人にある程度期待してもいいのです。 期待に応えてくれたら、素直に喜べばいいのです。感謝の気もちを相手に伝えたりお返しの行動をするのもいいでしょう。 ただし、相手が期待に応えてくれなくても腹を立てないほうが自分のためにいいのです。 人が自分の思いや期待を裏切るようなことをしたからといって、腹を立てるのは一人相撲のようなものでしょう。自分が勝手に期待したり思い込んだりして、一人で腹を立ててしまうのですから。 期待し過ぎないように、「○○してくれたらいいな。(してくれなくてもかまわない)」ぐらいに思えたらいいのではないでしょうか。 人にイライラする度合いと時間を少しずつ減らしていけば、それだけ幸せに生活できるようになれるでしょう。 11月9日(日曜日)「119番の日」 電話番号「119」に因んで。(119番通報の方法) きょうの幸福のヒントは、 イライラしていると気分が悪くなり、幸せに過ごせないでしょう。 イライラしていると、つい、人にあたってしまったり、しなくてもいいことをしてしまったりしてしまいます。 イライラしてしまうのは、今の現実や、人や、自分に問題があることを受け入れられないからではないでしょうか。 自分には問題もある 現実を受け入れた上で、 小さいことやどうにもならないことは、ハオハオと受け流す。 大事なことは、「○○たらいいな。ではどうしたら?」と考える。 イライラして気分が悪い時には、 (ハオハオ。気分をよくできたらいいな。ではどうしたら?) |
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