しあわせ日記 「ハッピーコンデリ症」 「幸福になりたいと願う人が幸福から遠ざかる皮肉」(東洋経済)より、 幸福を追求しすぎることは「ハッピーコンデリ症」を引き起こしかねません。ハッピーコンデリ症とは、「自分は今よりも幸福でなければならない」と考えるせいで、実際よりも不幸だと思い込む症状です。なので「幸福か否か」という2択で考えるのではなく、「どのくらい幸福か」で現在の自分をとらえるほうが健全なのです。自分が望む幸せを追求して努力するのはいいことです。 ただし、追及しすぎて不幸になってしまう人も多いのでしょう。 理想を求めすぎて、そうでない現在は不幸だと思い込んでしまうのでしょう。 「理想は100点で、そうでないのはマイナス100点」のような考えは不幸になる考え方です。 理想を100点として、現在は70点とか、50点とか、30点とか考えられるといいのではないでしょうか。 幸せはたくさんあるのです。 一つの幸せがなくても、他に自分がもっている幸せがいろいろあるはずです。 幸せの判断は、幸せか不幸かの二つではありません。 幸せか不幸かどちらでもないかの三つでも不十分でしょう。 すごく幸せからすごく不幸まで、いろんなレベルの幸福度があると考えられます。 幸福度を少しずつあげていけるといいのではないでしょうか。 「幸福になりたいと願う人が幸福から遠ざかる皮肉」(東洋経済)より、 人よりも幸福を真剣に考えている人は、平均して幸福度が少し低いという研究結果が出ています。幸せについて真剣に考えるのはいいことです。 それがマイナスになるとしたら、考え方に問題があるのでしょう。 完璧主義や比較は不幸になる考え方です。 また、考えすぎはくよくよの元です。 幸せになれるような“幸せ”についての考え方ができるといいでしょう。 6月26日(日曜日)「露天風呂の日」 「6(ろ)(てん)2(ぶ)6(ろ)」の語呂合せ。 きょうの幸福のヒントは、 |
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【6月27日】
◆「奇跡の人の日」。
アメリカの社会福祉事業家、ヘレン・ケラーの誕生日(1880年)。
◆「日照権の日」。
1972年(昭和47年)6月27日に、違法建築の隣家によって日照を奪われた問題で、最高裁が「日照権と通風権が法的に保護するのに値する」という初めての判決をし、日照権・通風権が確立。
◆「演説の日」。
1874年(明治7年)6月27日に、慶応義塾の三田演説館で日本初の演説会が行われた。
「演説」という言葉は慶応義塾を創設した福澤諭吉が仏教語をもとに作ったもので、この日の演説で福澤は「日本が欧米と対等の立場に立つ為には演説の力を附けることが必要」と説いた。
◆「女性雑誌の日」。
1693年6月27日に、ロンドンで世界初の女性向けの週刊誌『ザ・レディス・マーキュリー』が創刊。
誕生花は「時計草」、花言葉は「聖なる愛」。