
しあわせ日記
日本人の幸福度が低い理由
「日本人はなぜ幸せを感じにくい? 幸福度最下位の理由と幸せを高めるヒント」(ナイコレ!)より、
日本人の幸福度が低い理由のひとつとして、「幸せを意識する機会の少なさ」が挙げられます。例えば、「日常の中で幸せを見つけようと意識している」と答えた人の割合は、日本では38.1%でしたが、他の国ではそれを大きく上回っています。
日本人には幸せを意識することが少ない人が多いのでしょう。
特に、男性は。
「幸せを意識する必要なんてあるのか」とお考えの方もいると思います。
たとえば、道を歩く時に花を探しながら歩いてみてください。
もしくは、一つの色を探してみてください。
きっと今まで気がつかなかったものがたくさん見つかると思います。
「幸せ」を意識して生活すれば、今までに気づかなかった幸せが見つかるようになります。
幸せを意識して生活できるようになるためには、少しでも幸せな感じがした時には「いいなぁ」「よかった」「うれしい」「幸せだなぁ」「ありがたいなぁ」のような言葉を(心の中で)言うようにすることです。
このような言葉が心の口グセのようになれば、無意識に幸せを感じられるようになれます。心の中でなんとなく言ってしまってから、すぐに幸せに気づくことがよくあります。
「幸せを意識していない時が幸せなのだ」「幸せは何かをやった時に結果として感じられるもの」「幸せは神(運命/巡り合わせ/偶然/運/誰かなど)によって与えられる」というような考えをする人も多いようです。
これらはある意味、幸せは「他力」によるものという考えです。
幸せはたくさんあって、「自力」で得られる幸せと「他力」がないと得られない幸せがあるということです。
「自力」と「他力」の両方があって得られる幸せもたくさんあります。
幸せを意識して生活することは、幸せになるための第一関門だと思います。
幸せを意識することで、生活の中で幸せを感じられることが増え、気分よく過ごせるようになり、自分が幸せになれることを考え・実践できるようになればいいのです。
それが習慣になって、無意識にできるようになるのが理想です。
そうすれば、自然にラクに幸せに暮らせるようになれるでしょう。