
しあわせ日記
悩まない
「悩む」ことが多い人は、それだけ幸せに暮らすことは難しいでしょう。
「悩む」には、「考える」と「苦しむ」の意味があります。
「悩まない」ためには、「考えない」か「考えても、苦しまない」ことができればいいのです。
イヤなことがあっても、その場だけですませて、あとで考えなければ、悩みにはならないのです。
また、何か問題があったとしても、時にはイヤな思いをすることがあっても、それ以外の時にその問題について考えなければ、悩みにはならないのです。
考えてもしかたがないことや考えなくてもいいことがけっこうあるはずです。
たとえば、小さいこと、時がたてば自然解消する問題、自分さえ考えなければ問題ないこと、過ぎたこと、まだ先のこと、相手の問題、今の自分にはどうしようもないこと……。
考えないように心がけることでできるだけ問題化しないようにできるといいでしょう。
一方、自分にとって大事な問題を考えるのは当たり前です。
ただし、「苦にせずに、よく考える」ことができるといいのです。
苦にしないためには、少し心の力を抜いて落ちついて考えられるといいでしょう。
よく考えるために、おすすめするのは「紙に書いて考える」方法です。
考えなくてもいいことは「考えない」。
重大な問題は、考える時には「苦にせずに、よく考える」、それ以外の時には「できるだけ考えない」ように心がけて、今の生活を大切にできるといいでしょう。
悩みや問題にうまく対処できるようになることは幸せになる方法の一つです。