しあわせ日記
捨てる・減らす
「何かを得れば幸せになれる」「何かが増えれば幸せになれる」と、ふつうは考えるところです。
逆に、幸せになるために「何かを捨てる」「何かを減らす」と、考えられることもあります。
たとえば、仕事を減らす、趣味や遊びを減らす、雑事を減らす、無駄なことをする時間を減らす・・・やることを減らす。
たとえば、不用な物を捨てる、買う物を減らす、体重を減らす。
たとえば、人づきあいを減らす、ケンカを減らす、好き嫌いを減らす。
たとえば、ストレスを減らす、悩みや問題をできるだけ減らす、悩む時間を減らす、“くよくよ”“イライラ”する時間を減らす、悪い気分の時間を減らす、将来への不安を減らす。
たとえば、不幸になる考え方(比較、執着、完璧主義、間違った思い込み、誇り、過去のせい、誰かのせいなどの言い訳、損得、勝ち負け、モア・イズ・ベター・・・)を減らす、悪い習慣を減らす。
たとえば、欲望を減らす、こだわることを減らす、妥協を減らす。
何かを減らせば、それだけ余裕が生まれるはずです。時間、お金、労力、精神的エネルギー・・・。心の余裕が生まれることもあるでしょう。その余裕を自分が幸せになれることに充分に使えるようになるといいでしょう。
また、余分なもの(事・人・物)を減らしていけば、大切なもの(事・人・物)が残ります。
次々に捨てて残った、自分にとって大切なものを大切に生きられるようになるといいのではないでしょうか。