第2講 気分よく生活する
第4週 気分がよくなれることを実践する

 気分をよくするためには、気分がよくなるようなことをすればいいのです。
 第一には、自分がやりたいことをやるのがいいでしょう。
 「やりたいことがわからない」という人は、一所懸命に探せばいいのです。
 自分がやりたいことを一つでも、できるように努力することが大切です。

 また、自分の好きなもの(事/物/人)のことを考えたり、好きなものと関わることをすれば、気分よくなれるのではないでしょうか。
 「好き」は、自分の幸せを探す大きなヒントです。

 気分がよくなれることは他にもたくさんあると思います。それを考えて、生活の中で実践する努力をしていくことが大事なのだと思います。
 気分がよくなれることは「幸せになる方法」と言うこともできます。
 自分の具体的な幸せになる方法を考えて、実践する習慣をもてたら、と思います。

 自分で考えた具体的な方法を生活の中で実際に試してみて、その効果を感じてみればいいのです。まったく自分には合わない方法だと思ったら、やめにして他の方法を考えればいいのです(今は合わなくても、いつか役に立つ可能性もあります。幸せを感じる能力が高まれば役に立つ方法もありますので、たまには以前にやってみた方法を再び試してみたほうがいいと思います)。

 そして、工夫を続けることが大事です。
 最初はうまくできないのが当たり前です。それをいい経験にして方法の工夫や改良をすればいいのです。頭で考えるだけよりも、経験しながら方法を考えていったほうが実践的ないいアイデアが浮かびます。やってみなければわからないこともあります。

 このようにして、レパートリーを一つ一つ増やしていき、自分の幸せになる方法をたくさんもつことができれば、それだけその時に実践できる方法も見つけやすいでしょう。いろんな幸せを感じながら、気分よく生活できるのではないでしょうか。


   

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