「ケンカを減らす「イエス・バット法」」(All About)より、
相手が対立意見を言ったあとに使うなら、
「うん(Yes)、そうだね。自分もそう思う」と、
相手の意見を一度受け止めたうえで、
「でも(but)、自分はこう思うんだけど、どうかな?」と
自分の意見を提案します。
口先だけでなく、まずは
相手の言動を心から受け入れられるといいでしょう。
たとえ、ひどい意見だと思っても、そういう考え方の人はいるのです。
(いい悪いは別として)「そういう考え方もある」ということです。
「(自分と)違っていていい」のです。
「この人にはこの人の考えがある」と尊重する。
このような考え方を心がけた上で、
「なるほど、そういう意見(考え)もあるよね」
(必要があると思うのなら)「自分はこう考えるんだけど」。
もちろん、意見を統一したほうがいいこともありますが、
意見が違ってもいいことも多いと思います。
そういうことで一々議論しなくても、つまり
自分の意見を言わなくてもいいのではないでしょうか。
(議論が好きな人、議論がうまくできる人はしてもいい)
『竜馬は議論しない。議論などは、
よほど重大なときでないかぎりしてはならぬといいきかせている。
もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。
通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ
生きものだし、負けたあと持つのは負けた恨みだけである』 坂本竜馬
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