読書日記

  ストレスを減らす

 『疲れる理由』(ベンジャミン・H・ネーテルソン)より、
 ストレスを減らすのに役立つことはすべて疲労を減らすことにもなる。

 ストレスをもたらす状況を二つに分ける必要がある。それは変えたり調整したりできる状況と、そうすることができない状況の二つである。
 ストレスを受ける状況を変えたり調整できる場合には、現実問題の解決を目指す対処ができるといいでしょう。
 可能ならば、ストレスの源を除去する
 それが無理なら、少しでもストレスが溜まらないようにする。たとえば、疲れる前に休息する

 現実的にはどうしようもないストレスの場合には、心の問題の解消を目指す対処ができるといいでしょう。
 ストレスの受け方を軽くする
 溜ったストレスを発散・解消する
 ストレスにより消耗・疲弊した心身を癒す

 ただし、ストレス対策にあまり時間やパワーやお金をかけないほうがいいと思います。

 ストレスを減らすことで疲労を減らし、もっと元気に幸せに暮らせるようになるといいのでしょう。
 反対に、幸せに暮らすように心がけることで、自然にストレスを軽くし、発散し、回復させることができるのがいちばんではないでしょうか。



   

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