「完璧主義を脱皮した人ほど、オトナになれる」(All About)によると、
一つひとつの失敗や挫折によって自分自身や周囲の人、環境など
を全否定せず、「そういうこともあるさ」「仕方がない」とうま
く受け流せる人ほど、「オトナ度が高い」と言えます。
完璧を目指して努力するのはいいことです。
でも完璧にできないと絶対に気がすまない人は大変でしょう。
完璧にはできないことが多いからです。
人間にはできないこともある、自分にはどうにもならないこともある、
人生には不幸な事もある、自分には得られない幸せもある、・・・
というようなことを一つ一つ学んでいくことも、人間としての成長、
オトナになるということに含まれるのではないでしょうか。
「こういうこともある」「仕方がない」「まぁいいか」などと
受け入れ・受け流す考え方ができるようになればいいのでしょう。
このような“いいかげん”な考え方は良くないと思うのは完璧主義者で、
このような“いい加減”の考え方も時には良いと思えるのがオトナ、
という感じがするのですが。
いずれにしても、「完璧主義は不幸の元」だと思います。
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