読書日記

  間違った思い込み

 『自分を変える良い習慣』(ジェリー・ミンチントン)の「9章 なぜ人は、間違った思い込みに囚われてしまうのか?」の「自分を変えるとっても重要な考え方」より、
・自分の信念の中には不正確なものが混じっている。
・先入観を持つかぎり、見ようと思うものだけしか見えない。
・自分の人生観は、出来事そのものよりも出来事の解釈に基づいている。
 間違った思い込みのために、幸せになれない、不幸になっていることも多いのではないでしょうか。
 たとえば、「こうしなければならない」「これができなければならない」のような行動や能力に関する間違った思い込み、「人はこうでなければならない」「あの人は××だ」のような人に対する間違った思い込み、「自分はダメだ」「自分は生きる価値がない」のような自分に関する間違った思い込み、「希望なんてない」「幸せになんかなれない」のような間違った思い込み・・・。

 実際には、いい所もあれば、悪い所もあるのでしょう。
 「悪いものだ」のような間違った先入観や偏見があると、そういうふうに見えてくるのでしょう。
 反対に、「いい所もあるはず」「幸せはたくさんある」と思えば、いい所や幸せも見えてくるのではないでしょうか。

不幸を数えて暮らすより  幸せを数えて暮らそう

 『ものは考えよう』です。
 出来事を自分がどう解釈するかによって、自分の人生に対する考え方は大きく変わってくるのでしょう。
 出来事の悪い面ばかりを考えるか、いい面も考えられるか。(不幸を幸せに変える
 悪い出来事ばかりを考えるか、いい出来事も考えられるか。

 間違った思い込みにとらわれない融通無碍の働きのある素直な心をもてるといいのではないでしょうか。



   

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