しあわせ日記
知る
「知る」ということは、人を賢明にすることであり、幸せになるためにも大事なことです。
たくさんのことを「知る」ことで、人類はこの地球上で繁栄してこれたのだと思います。
基本的に大事なこととしては、まず現実を知ること。
また、物事の道理を知ること、もの(事・人・物)の価値を知ることも大事でしょう。
もう一つ大事なのは、自分を知ることです。
たとえば、自分の感情・気分を知る、自分の望みを知る、自分の弱さを知る、自分の欠点を知る、自分の取り柄を知る、自分の特技を知る、心の痛みを知る、自分の幸せを知る・・・。
いろんな自分を知り、それを生かせるようになるといいでしょう。
人間関係では、相手を知る、他人との違いを知る、人の役に立つよろこびを知る・・・。
自分と人を知ることは、人間を知ることにもつながるでしょう。
幸せになるためには、感謝を知る、足るを知る、身の丈を知る、自分にとっての豊かな時間を知るなどができるといいでしょう。
その一方、自分が物事をよく知らないことを知る、こわさを知る、無常を知るなどというのもあったほうがいいような気がします。
「知る」ための力となるのが関心や興味や(知的)好奇心のような心ではないかと思います。
いろんなものに好奇心・興味をもてるといいでしょう。
もしくは、愛の心をもてるといいのかもしれません。関心は愛のバロメーターであり、愛は知ることからです。
また、知る喜びやわかる喜びを感じられるようになるといいでしょう。
本当の「知る」ということは、知ったことを自分の人生に活かせるようになるということです。
自分に役立つ知恵を一つ一つ知っていくことで、少しずつ幸せに暮らせるようになっていけるといいのではないでしょうか。