自ら考えて知ることだけが、「知る」ということの本当の意味だ。ただ知っているだけで、自分(の考え方や行動や生き方)に活かされていないものは、情報ではあっても本当の知識とは言えないのでしょう。
情報を受け取って持っているだけの状態を、「知る」とは言わない。
正しく生きるとはどういうことか、生きているとはどういうことかという、人生にとって最も大事なことについての知識は、新聞にもネットにも書いてない。書いてあることもあるけれども、それを受け取って持っているだけで、自ら考えているのでなければ、あくまでもただの情報だ。
情報は知識ではない。ただの情報を自分の血肉の知識とするためには、人は自分で考えなければならないんだ。
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