『愛の反対は憎しみではなく無関心です』 マザー・テレサ
いっしょにいても、相手に関心がなければ、
愛がない、ということでしょう。
「関心」が相手への愛のバロメーターになるでしょう。
「関心」とは、心がそちらに向いているということです。
相手のことを意識したり、見たり、考えたり、・・・。
ですから、自分のことで目いっぱいの人は、
他の人を愛することはできないのでしょう。
でも、意識して関心を向けようと心がけることで
自分の相手への愛を深めることもできるのだと思います。
また、愛が深まると、相手の幸せに関心が向かうはずです。
『誰かをいとしいと思うと、その人の喜び、成長、幸福が
いちばん大切なものになる』 レオ・バスカリア
愛するもの(事・人・物)への関心を見直し、
関心をもつように心がけることできるといいでしょう。
たとえば、人を愛する場合、
自分は相手に今どのくらい関心をもっているか?
もっと相手を見るようにし、相手のことを考えよう。
たとえば、仕事を愛する場合、
仕事に対する関心が足りないのではないか?
もう少し仕事に心を向け、できれば仕事の幸せを感じよう。
たとえば、自然を愛する場合、
自然に目を向ける心の余裕がなくなっているのではないか?
時には、自然に目を向け、心に栄養を補給しよう。
たとえば、自分を愛する場合、
自分の幸せについてどのくらい考えているか?
もっと自分の幸せと成長について考えよう。
こんなふうに考え・心がけることで、自分にとって大切なものを
もっと愛せたらいいのではないでしょうか。
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