読書日記

  自分にとっての豊かな時間を知る

 PHP8月号の特集は『時間に流される人、大切にできる人』。
 谷村志穂さん(作家)は、
 どの人の時間が有意義で、どの人の時間が無益だということもない。
 けれど、自分にとっての豊かな時間を知っている人の過ごし方は傍目には有意義に見え、知らない人の過ごし方はただ投げやりに見えるものかもしれない。
 とのような時間の使い方が有意義なのかは、人それぞれであり、客観的に決めつけることはできないのでしょう。
 あくまでも本人がどう思うかが問題なのでしょう。

 自分にとっての、有意義な時間とは? 豊かな時間とは? 幸せな時間とは?
 このようなことがわかっていて、そういう時間を多く過ごせている人はいいのでしょう。
 このようなことがわかってはいても、そういう時間を過ごせていない人は、実践する能力が足りないのか、理想が高すぎるのか、自分に合わない時間の過ごし方を望んでいるのか、ではないでしょうか。
 このようなことがわかっていなくても、現在有意義に過ごせていると思える人はそれでもいいのでしょう。

 現在有意義な時間の使い方ができていないと思う人は、自分にとっての、有意義な時間とは? 豊かな時間とは? 幸せな時間とは? と、よく考えてみるといいのでしょう。
 その前に、自分の幸せ・生き方について考え直してみると、なおいいのではないでしょうか。
 その上で、増やしたい時間は? と考え、生活の中に自分にとっての有意義な時間・豊かな時間・幸せな時間を「一つ一つ、少しずつ」増やしていけたらいいのではないでしょうか。



   

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