第3講 自分の幸せ・生き方について考え直す
第1週 自分の幸せを知る
幸せになりたいと思っても、自分にとっての幸せがどんなものだか知らなければ、どうしようもありません。
今回は、自分の幸せを知るためのいくつかのヒントを紹介することにします。
一つめは、「自分の今もっている幸せ」です。
これについては、第1講「幸せを感じられるようになるために」を実践していく中で、自分の(今もっている)幸せに一つ一つ気づいていけたらと思います。
「幸せに気づく」(『幸せについて』)も、ヒントになるのではないかと思います。
二つめは、「過去の自分の幸せ」です。
自分が過去に「幸せだなぁ」と思ったことや、今から考えると「幸せだった」と思えることを、自分の記憶の中から探してみればいいのです。
「過去の自分の体験の中から幸せを感じる練習」を参考にしてください。
三つめは、「人の幸せ」です。
人がもっている(と思われる)幸せの中で、自分の幸せにできそうなものを見つけてみればいいのです。
「人の幸せの中から自分の幸せを感じる練習」を参考にしてください。
四つめは、「夢や目標」です。夢や目標は、自分の幸せにつながるはずです。
五つめは、「愛」です。「幸せにしたい人」がいる人は、その人を幸せにすること、望ましくは互いに幸せにし合うことが、自分の幸せになるでしょう。