しあわせ日記


  11月1日(月曜日) 「灯台記念日」 1869年(明治元年)11月1日に、
                     横須賀に日本初の洋式灯台である観音埼灯台が起工。
 きょうの幸福のヒントは、

幸せを選ぶ・不幸を選ばない

 幸せを探すのは、もちろん、いいことです。
 でも、そのために、「自分の幸せが見つからない」と不幸になってしまうのは、よくないでしょう。

 少しでもいい感じがしたら、「好好」って思うと、幸せに気づきやすいでしょう。
 「好好じゃない?」と考えてみると、いろんなものが好好と思えるのではないでしょうか。

 幸せ探しの、いいヒントとしては「好きなもの」と「やりたいこと」でしょうか。

 幸せは力んで探すよりも、少し心の力を抜いたほうが、見つかりやすいような気がします。

自分の幸せが 見つかったらいいな

見つからなくても ハオハオ   見つかったら 好!好!

 もう一つ大事なことは、「小さな幸せ」を大切にすることでしょうか。
 小さな幸せを日々(好好と)感じながら、大きな幸せを探し続ければいいのではないでしょうか。

 きょうのしあわせ日記 「幸せは卑近な形で − 『幸せ上手』渡辺淳一




  11月2日(火曜日) 「白秋忌」 詩人・北原白秋の忌日。
 きょうの幸福のヒントは、

いろんな目標がある

 「夢をもつ」のは、いいことです。
 夢の実現は自分の幸せに結びつくものです。
 その前に、夢をもってイキイキと生きられるのではないでしょうか。

夢をもつことは 好好

 自分に合った夢をもつことが大事だと思います。
 自分に合わない夢をもっても、本当に幸せにはなれないのではないでしょうか。(たとえば、人からの評価だけを目的とした、自分が心から望んでいることでない夢)
 自分に合わない夢は自分を苦しめるだけに終わることもあると思います。(たとえば、自分には叶えられると思えない夢)

自分に合わない夢は ハオハオ

 自分に合った夢とは、自然にやる気が出て、あまり苦にせずに、いい努力が続けられ、イキイキと生活できるような、そんな夢ではないでしょうか。

 きょうのしあわせ日記 「自分の価値観 − 『幸せ上手』渡辺淳一




  11月3日(水曜日) 「文化の日」 1946年のこの日に、日本国憲法が公布。
 きょうの幸福のヒントは、

読書の習慣

読書は 好好、おもしろい   感動できることもある 好!好!

 読書をすることで、心が落ち着いたり、やすらいだりすることもあります。
 元気ややる気や勇気が湧いてくることもあります。

 読書で知識を得られる、「知る喜び」もあるのではないでしょうか。
 読書で得たことが何かの役に立てば、とても有意義でしょう。

自分が幸せになるために 少しでも役に立ったら、好!好!

 きょうのしあわせ日記 「知恵の蓄積が魅力を高める − 『幸せ上手』渡辺淳一




  11月4日(木曜日) 「ユネスコ憲章記念日」 1946年(昭和21年)11月4日に、
                     国連教育科学文化機関(ユネスコ)が発足。
 きょうの幸福のヒントは、

感情を大切に

 人は感動できる(唯一の?)動物です。
 感動できることは、幸せなことだと思います。

感動した 好!好!

 大きな感動ができることは、自分のことでは少ないかもしれません。
 映画やテレビや本では、けっこう感動できることがあるのではないでしょうか。
 ちょっとした感動なら、自分の身のまわりでも感じられるかもしれません。たとえば、自然とか、音楽とか、人との関わりの中でとか、・・・。

 いろんなことに(好好と)感動できる心をもち続けられたらいいな、と思います。

 きょうのしあわせ日記 「人間としての豊かさ − 『幸せ上手』渡辺淳一




  11月5日(金曜日) 「電報の日」 
                     電報を申しこむ時の電話番号「115」から。
 きょうの幸福のヒントは、

気分をコントロールする

 「好好?(気分はどう?)」のように自分に聞くことで、その時の自分の気分に気づくことができます。

好好 かな?

 生活の中で、自分の気分に気づける人は少ないのではないでしょうか。
 「ハオハオ」を心がけると、自分の気分に気づけ、気分をいいほうに変えるきっかけになります。

 気分がいい時には、「好!好!」と確認でき、さらに気分がよくなります。

ハオ・アー・ユー?     ファイン!    好!好!

 気分がよくない時には、その時にできる気分転換法を実践する習慣をつけましょう。
 「好好(?)」は気分転換のきっかけになります。

ニイ好?    不好    ハオハオ 気分転換しよう!

 気分がまぁまぁの時には、「好好(いいんじゃないの)」と思えば、少しは気分がよくなります。

ハオにちは       まぁまぁかな       好好

 「ハオハオ(じゃない)?」と考えてみることは、「ハオハオ」の有効な使い方の一つです。
 特に考える対象がない時には、今の気分のことだと考えるようにすれば、自分の気分に気づけます。中国語の「ニイ好?」(ごきげんいかが?)を、自分に向けて「我好?」にした感じの使い方です。

気分は好好

 と、思える時が多くなれたら、と思います。

 きょうのしあわせ日記 「メリットとデメリット − 『幸せ上手』渡辺淳一




  11月6日(土曜日) 「アパート記念日」 1910年(明治43年)11月6日に、
                     東京・上野に日本初の木造アパート「上野倶楽部」が完成。(アパートの普及
 きょうの幸福のヒントは、

人間関係で悩み苦しまないために

 世の中には、イヤな人も、合わない人もいます。

どうも 合わない人がいる   ハオハオ そういう人もいる

ホープホープ どうしたいの?       そのままでもいいか

ハウハウ では、どうしたら?      それなりにつきあえればいい

 うまくつきあおうと無理をしないで、それなりにつきあうことができればいいのではないでしょうか。

 きょうのしあわせ日記 「嫌いな人も考え方しだい − 『幸せ上手』渡辺淳一




  11月7日(日曜日) 「立冬」 二十四節気の1つ。
                     初めて冬の気配が現われてくる頃。
 きょうの幸福のヒントは、

少し落ち着きませんか

 「ハオハオ」は、怒りや悲しみなどの悪感情をコントロールするために役立ちます。
 悪い出来事があった時には、「どうしてこんなことになるんだ」「信じられない」のような受けとめ方ではなく、「ハオハオ」と受け入れるように心がけることで、悪感情を大きくしなくてすみます。

悪いことは ハオハオ(こういうこともある)

 次に、自分の悪感情に驚いたり、否定したりしないように、「ハオハオ」と悪感情を受け入れることで、過剰反応しないですみます。

悪感情は ハオハオ(こういう気もちになるのも今はしかたがない)

 そして、「許せない」「××のせいだ」のような考えを「ハオハオ」とストップすることで、悪感情を増幅させずにすみます。

××が悪い ハオハオ(こんなふうに考えてしまうのも今は無理もない)

 あとは、心がある程度落ちつくまで「ハオハオ」を繰り返せば(「××が悪い」「自分は××だ」などと余計なことを考えないですみ)、悪感情も自然に鎮まっていくでしょう。

ハオハオ ハオハオ・・・

 ある程度心が落ちついて、ふつうに対応できるようになればいいのではないでしょうか。

 きょうのしあわせ日記 「感動する能力を保つ − 『幸せ上手』渡辺淳一




  11月8日(月曜日) 「レントゲンの日」 
                     1895(明治28)年、ドイツの物理学者・ヴィルヘルム・レントゲンがX線を発見。
 きょうの幸福のヒントは、

生きているうちにしたいこと

 「やりたいことをやる」というのは、いちばんわかりやすい幸福になる方法かもしれません。

やりたいことだけをやって生きよう って言ってるんじゃないよ

自分にできないことをやろう って言ってるんでもないよ

自分にできそうなやりたいことを とりあえず1つやればいいんだよ

 小さなやりたいことでいいのです。
 やりたいことを何もしないよりも、ずっといいのです。
 やりたいことをやれる幸せを感じられれば、なおいいでしょう。

 生活の中でやりたいことをやれる回数と時間が増えれば、それだけ幸福に暮らせるようになれるでしょう。

 きょうのしあわせ日記 「失敗したときに立ち上がる知恵 − 『幸せ上手』渡辺淳一




  11月9日(火曜日) 「119番の日」 電話番号「119」に因んで。(119番通報のしかた
 きょうの幸福のヒントは、

才能がない?

 人が自分を「わかってくれない」「評価してくれない」などと思ってしまうことがあるのではないでしょうか。
 「わかってくれない」と思うのは、「自分はわかっている」ということです。
 だったら、自分で「わかっているよ、好好だよ」と言ってあげればいいのです。

好好 わかってるよ    自分は 好好だよ

 人が自分を評価してくれなくても、自分が自分をちゃんと評価してあげよう。

好好 よくやってるよ    (そう思える自分は 好好)

好好 頑張ってるね    (そう思える自分は 好好)

 よくできた時には、自分をほめてあげよう。

好好 よくやった      (そう思える自分は 好好)

好好 えらい、えらい    (そう思える自分は 好好)

 自分をほめ、「自分は好好」と考えることで、少しずつ自信をつけていくこともできるのではないでしょうか。

 きょうのしあわせ日記 「さまざまな才能 − 『幸せ上手』渡辺淳一




  11月10日(水曜日) 「トイレの日」 「11(いい)10(ト/イレ)」の語呂合せ。(日本トイレ協会
 きょうの幸福のヒントは、

自分に○○してあげる

 自分を悪く考えない、できれば良く考えるというのが「自分は好好」の第一です。

 誰にでも欠点や苦手はあるものです。
 そういうことに関する幸せになる考え方には、次のようなものがあります。
 「××もあるけど、○○もある
 「今は××だけど、いつかは○○

自分には問題もあるけど ハオハオ  いい所もある 好好

 多少の問題はハオハオ(しかたがない/そのままでいい)と済ませたほうがいいと思います。
 そうはいかない大切な問題で、どうにかしたい場合は「○○たらいいな。ではどうしたら?」と3Hの考え方ができたらいいでしょう。

 今の自分を悪く考えずに、時間をかけて自分を育てていこうという姿勢があれば、それでいいのです。そういう自分は「それなりにいい(好好)」と考えていいと思います。

 このような考え方ができるようになれば、多少問題があっても「自分は(それなりに)好好」と思えるのではないでしょうか。

 きょうのしあわせ日記 「まず自分を肯定し、褒める − 『幸せ上手』渡辺淳一


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