読書日記
まず自分を肯定し、褒める
『幸せ上手』(渡辺淳一)より、
すでに大人になってしまって、なかなか他人に褒めてもらえない人はどうすればいいのでしょうか。
そういう人はくさらず、まず自分で自分を褒めることです。いまの自分を肯定し、受け容れることです。そのうえで、図にのることができれば最高です。
とにかく図にのっていれば、気分も体調もよくなります。
人を褒めることは、相手を幸せ(な気もち)にし、関係を良くするために役立つだけでなく、相手を育てることにもつながるのだと思います。(褒める/叱る)
だとしたら、自分を育てるために自分を褒めるのも一つの方法なのでしょう。
自分を褒めるためには、まずは自分を肯定的に受け容れることが大事なのでしょう。
自分の欠点は現実として受け容れ、自分の長所を認め、「自分には××もあるけど、○○もある」と考えられるといいでしょう。
さらには、自分が何かをうまくできた時には、自分を褒め、ちょっとぐらい図にのってもいいのではないでしょうか。
幸せになるためには、自分に対する考え方が大切です。
少なくとも自分を悪く考えないように心がけ、時には自分を褒めることで自尊心を育てていけるといいのではないでしょうか。