自尊心

  不幸になりやすい人は「自尊心」が足りないのかもしれません。

  「自尊心」とは、文字どおり、「自分を尊ぶ心」です。
  辞書には、「自分の人格を尊重すること」とあります。

  自分を尊重する心から、
   自分を大切にしようとする気持ちも生まれてくるのだと思います。

  一方、「自尊心」には
   「尊大に構える心、うぬぼれ」という意味もあります。

  現実の自分以上に大きく構えるのはあまりよくないのでしょう。
  今のままの自分を尊重できればいいのではないでしょうか。

  すべての人は、貴重な存在なのです。
  それだけでも、尊重するに値すると思います。

  自分を尊重できる人は、人も尊重できる人だと思います。
  自分を尊重し、人を尊重することが、
   幸福にもつながるのだと思います。

  「自尊心」には、
   「自分の人格を尊重して、品位(心の高さ)を保つこと」
   という意味もあるようです。

  自尊心をもち、自分を大切にするために、
   自分(の心)を育てていくことが大事なのではないでしょうか。




    ◇『自分に自信をもて!』マクスウェル・マルツ

◇『すぐに役立つとっておきの考え方』ジェリー・ミンチントン

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