人からほめられれば、誰でもうれしいでしょう。
お世辞や社交辞令だと思っても、
内心少しはうれしいのではないでしょうか。
「人をほめる」というよりも、
「人のいい所に気づき、素直に相手に伝える」
と考えればいいでしょう。
人をほめるためには、まず、
相手のいい所に気づける必要があります。
人のいい所に、より気づけるためには、
相手に関心をもって、いい所探しをすればいいのです。
相手のいい所に気づいたら、
(心の中で「いいなぁ」などと)素直に感じればいいのです。
そして、感じたことをそのまま相手に言えば、
相手をほめたことになるでしょう。
そこにウソはありません。
相手のいい所に気づき、感じられることは、
自分(の心)のためにもいいことです。
『他人の短所を見れば憂うつになり、
他人の長所を見れば人生が明るくなる』 D・カーネギー
互いにいい気持ちになれれば、
関係もいい方向に進展するのではないでしょうか。
「人のいい所に気づき、素直に相手に伝える」ことは
人間関係を良くするために役立つ方法だと思います。
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