しあわせ日記
素直な心
幸せになるためにいちばん必要なのは“素直な心”かもしれません。
幸せに気づいた時には、余計なことを考えずに、素直に幸せを感じることが大切です。
少しでも幸せな感じがした時に、「いいなぁ」「楽しい」「うれしい」「ステキ」などと、素直に思えるといいのです。
『幸福を感じるのには童心とか、無心とか、
素直さとか言うものが必要である』 武者小路実篤
素直に喜び、幸せを感じられる心が何よりも大切なのです(素直な心、感じる心)。
幸せを感じた時に幸せを素直に表現できると、幸福感が増します(感情を素直に出す)。
そこで、「幸せだなぁ」と思うと、より確かな幸福感を感じられ、幸せの自覚が生まれます。
「幸せ」と素直に言おう
幸せな人間関係にも“素直な心”が大切です。
相手のいい所に気づき、素直に「いいなぁ」と思えるといいのです。
「人のいい所に気づき、素直に相手に伝える」ことが人をほめることになるのです。
やさしさは素直な心からです。
反対に、相手の好意を素直に喜び、素直に表現できるといいでしょう。
幸せになるためには、自身の心の成長が不可欠です。
自分を育てるために大事なのは、素直に学ぶ心です(素直な心は進歩の親)。
素直に学ぶ心があれば、「すべてのことはいい経験」であり、失敗からも素直に学ぶことができます。
自分を変えるためには、今の自分を素直に認めることからです。
幸せになるためには、自分の心に素直に従うことも大事でしょう。やりたいことを素直にやればいいのです。
自分に正直に、素直に生きることができるといいのでしょう。
『自分の魂にうそをついたら、いい人生は送れない』 立松和平
『生きるのに必要なのは常識より、素直さです』 所ジョージ
「いいなぁ」「幸せだなぁ」「ありがたいなぁ」などと思うことは、簡単な幸せになる方法です。
でも、実践できるようになれない人が多いと思います。その理由として考えられるのが「素直でないから」です。
幸せになるためにいちばん大切なのは“素直な心”ではないかとも思います。
「(確かに自分は)素直じゃないな」と思える少し素直な人は、もっと素直になって幸せになれる習慣を身につけられるといいのではないでしょうか。
『素直な心を養うためには、まず、素直な心になりたい
という強い願いをもちつづけることが必要である』 松下幸之助