幸せの自覚

  「今から考えると、あの時は幸せだった(んじゃないか)」
   と思えることが過去にあるのではないでしょうか。

  たぶんその時には「幸せな感じ」がしていたのでしょう。
  もしくは、幸せな状況にいたのでしょう。

  でもその時に、
  「幸せだなぁ」とは思わなかったのではないでしょうか。
  “幸せの自覚”がなかったとも言えるでしょう。

  その時に「幸せだなぁ」と思えていれば、
   もっと幸せを感じられていたでしょうし、のちに
   「あの時は確かに幸せだった」と思えたのではないでしょうか。

  「幸せだなぁ」と思う習慣をつくればいいのです。
  素直に喜ぶ習慣や感謝する習慣もいいでしょう。
  単純なことです。「いいなぁ」「うれしい」「ありがたいなぁ」
  「幸せだなぁ」などと思うだけでいいのです。

  はじめは意識しないとできませんが、
   その心がけを続ければそのうちに習慣になります。
  心の口グセのようになればしめたものです。
  自然にそう思え、確かな幸福感を得られるようになれます。

  「幸せだなぁ」という幸福感を実感できると、
  「自分は(今)幸せなんだ」という自覚が生まれます。
  それが度重なることで「自分は幸せ」という確かな
  “幸せの自覚”ができてきます。これはとても大きいことです。

  少しでも幸せな感じがした時に
  「幸せだなぁ」と心から思えるようになれたら、と思います。




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