読書日記
正直に、素直に生きる
『プロ論』(B-ing編集部[編])より、
糸井重里さん(コピーライター)は、
正直に、素直に生きることです。
たとえば、何を求めているかを高らかに宣言したらいい。「出世、大好き」だっていいじゃない。
動機って、すごく大事なんですよ。それがいずれ、変化していくにしてもね。
宣言しとけば、だれかが助けてくれるかもしれない。黙っていたら、助けようにも助けられないでしょ。
自分も素直に正直になる。
こうしちゃいけないみたいな、よくわからない価値観には、もう振り回されないことです。
幸せになるためには、自分に正直に生きることが大事でしょう。
そのためには、まず、自分のやりたい気もちを大切にしてやりたいことを素直にやることではないかと思います。
「やりたい」「こうなりたい」というような動機があるといいのでしょう。
自分が求めているものを宣言するのは、自分がやる気を出すために人を利用する方法の一つでもあると思います。
自分に正直になるためには、世間体や既成概念などにとらわれずに、自分が心から楽しめる欲望や快楽をもっと尊重してもいいのではないでしょうか。
ただし、身勝手な考えや私心にとらわれずに、本当の価値がわかるような素直な心をもてたらいいのでしょう。
自分の人生です。自分の心を大切にして、幸せに生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。