読書日記
素直な心は進歩の親
『生き方』(稲盛和夫)より、
感謝の心が幸福の呼び水なら、素直な心は進歩の親であるかもしれません。
素直な心とは、自らの至らなさを認め、そこから惜しまず努力する謙虚な姿勢のことです。人の意見をよくきく大きな耳、自分自身を見つめる真摯な目。それらを身のうちに備えて絶えず働かせることになのです。
素直といえば、日々の反省も心を磨くために忘れてはならない実践であり、素直な心の所産なのでしょう。
素直な心とは、自分の弱さを受け入れ、人の言葉に謙虚に耳を傾け、自分(の心)を見つめ、すべてに学ぶ心ではないでしょうか。
その前提として、「向上心」(「魂を磨いていこう」「自分を育てよう」という気もち)があることが肝心でしょう。
また、自省する時間をもつことが大事なのではないでしょうか。
幸せを感じるためにも素直な心が大切だと思います。
希望や夢をもって生きるためにも、自分の将来の幸せを信じる素直な心が必要なのではないでしょうか。
人間関係を良くするためにも、人を愛するためにも、素直な心が大切だと思います。
幸せになれる心のキーポイントは、素直な心にあるのかもしれません。
自分の夢や目標を達成するためにも、幸せになるためにも、素直な心で進歩を続けていくことが大事なのではないでしょうか。