しあわせ日記

6月21日(土)幸せになれる心
幸せに気づきやすいのは、ゆとりのある心
幸せを感じやすいのは、素直な心
幸せを味わいやすいのは、愉しむ心

心安らかに過ごしやすいのは、穏やかな心
不安になりにくいのは、恐れない心
明るい気もちでいられるのは、希望をもてる心

幸せに向かって頑張れるのは、夢見る心

人と仲よくなりやすいのは、親しむ心
人にやさしくできるのは、思いやりの心
人を幸せにできるのは、愛する心

不幸に耐えやすいのは、受け入れる心
不幸になりにくいのは、こだわらない心、とらわれない心
自分を育てていけるのは、学ぼうとする心、いい経験にできる心
幸せになれるのは、自分を育てようとする心
 幸せになれる心でいられたらいいな、と思います。
 そのためには、どうしたらいいのでしょうか?



6月22日(日)幸せを感じられる心
 幸せになれる心で、いちばん大事なのは「幸せを感じられる心」だと思います。
 どんな幸せ(の対象)をもっていても/手に入れても、どんな幸せに出会っても、自分が幸せを感じられなければ、幸せにはなれませんから。

 幸せを感じられる心の一つめは、「幸せに気づける心」です。
 いろんな幸せに気づけたほうが、それだけ幸せを感じられるでしょう。
 そのためには、「幸せはたくさんある」と思えることが大切です。
 「○○が手に入らないと幸せになれない」のような、一つの幸せにとらわれた考えでは、他の幸せには気づきにくいでしょう。
 また、いろんな幸せに気づけるためには、心の余裕が必要ではないかと思います。そのためには、心の力を抜くことができたら、と思います。

 幸せを感じられる心の二つめは、「幸せを素直に感じる心」です。
 幸せに気づけても、すぐに「こんなのは・・・」などと、余計なことを考えてしまうと、幸福感がディスカウントされてしまいます。そのような不幸になる考え方をしないで、素直に幸せを感じられることが大切です。
 自分の幸せに気づいた時に、余計なことを考えずに「いいな」「よかった」「幸せだなぁ」などと思えるようになれたら、と思います。

 幸せを感じられる心の三つめは、「幸せを愉しむ心」です。
 「今の幸せを味わおう・愉しもう」という自発的な心の姿勢が大切だと思います。
 そして、その対象の欠点や問題点を探すのではなく、いい所を探す心の働きが重要だと思います。
 具体的には、「愉しむ」を参考にしていただけたら、と思います。

 幸せを感じられる心を育てる方法としては、自分の生活の中で幸せを感じる練習をしていくしかないのではないかと思います。
 練習が習慣となり、身についてくれば、自然に幸せを感じられるようになるでしょう。

 一つの具体的な方法を挙げるとすれば、「ハオハオ」を身につけることです。
 そうすれば、(好好かな?と)いろんな幸せに気づけ、(好!好!と)素直に幸せを感じられます。
 また、「ハオハオ」と心の中で言うことで、心の力が抜けることもあります。

 幸せを感じられる心は、難しいことをするのではなく、いろんなものをただ「いいな」「幸せだなぁ」と思うような、単純なことなのだと思います。
 ところが、人(特に、ある程度知識をもった大人)は余計なことを考えてしまうから、幸せを感じにくくなってしまうのだと思います。
 幸せを感じられる心をもつということは、子どもの時の素直な心を取り戻すということなのかもしれません。



6月23日(月)“くよくよ”“イライラ”しない心
 幸せになれないのは、“くよくよ”“イライラ”してしまう心。

 (ちょっとでもイヤな気もちになる)小さいことを、なんでも問題にして、悩んでしまうようでは、幸せな心でいることはできません。
 自分が幸せになれることをする時間を少しでも増やせるように、できるだけ問題化しないことが大事だと思います。
 小さいことは、「(ハオハオ)まぁいいか」などと、軽く受け流すことができる心をもてたら、と思います。

 “くよくよ”“イライラ”してしまうのは、「自分にはそういう考え方をするクセがある」と考え、「幸せになる考え方」や「くよくよしない考え方」を身につけることができたら、と思います。

 生きていく中、生活していく中では、いろんなことがあります。
 イヤなこともあります。そのために、イヤな気もちになってしまうこともあります。
 でも、そのことをどう考えていくかによって、感情も変わっていきます。
 人は考え方を変えることによって、(ある程度は)感情をコントロールすることができるのだと思います。

 幸せになれる心をつくるためには、幸せになる考え方ができるようになることが大事なのではないかと思います。



6月24日(火)希望をもてる心
 将来のことを不安に思っていると、心の中が暗くなってしまいます。幸せに向かう気もち(元気、やる気、勇気など)も湧いてこないのではないでしょうか。

 将来に希望をもてる心があれば、心の中が明るくなり、元気ややる気や勇気を出して、今後の幸せに向かって生きていけるでしょう。

 自分の夢や目標がある人は、その実現を想うことで希望をもてるでしょう。
 具体的な希望が思いつかない人は、「そのうちにいいこともある」「明日があるさ」「幸せになれたらいいな」のような楽観的な希望でも、希望がないよりはいいと思います。

 幸せに生きていくためには、心に希望をもてるかもてないかは、大きい違いだと思います。
 あとは、「希望について」をご覧いただければ、と思います。



6月25日(水)夢を愉しめる心
 幸せになれる心の一つとして、「夢を愉しめる心」を入れたいと思います。
 夢とは、「幸せになれる目標」のことだと思います。
 目標に向かって努力すれば、達成できる可能性があります。それだけ幸せになれる可能性もあるということです。

 「夢がある」という人でも、それを目標に努力していない人は「夢をもって(生きて)いる」とは言えないと思います。

 また、夢や目標をもって幸せに暮らせることが大事です。
 目標をもつと、つらいだけで生活を愉しめなくなってしまう、というのはよくないと思います。
 目標達成への過程を愉しむことを心がけることが大切です。

 夢や目標は人それぞれで、いろいろあっていいし、いくつかあってもいいと思います。
 私がおすすめしたいのは、「(もっと)幸せになりたい」という夢です。
 そのために、「幸せを感じて生活しよう」「幸せに暮らそう」のような生活目標と、「自分を育てよう(幸せになる能力を向上させていこう)」のような人生目標をもって努力できたら、と思います。
 この「幸せになろう」という夢と、これらの生活目標・人生目標は、少しずつ達成していけるものです。過程を愉しめる目標です。また、一生もち続けられる夢と目標です。

 夢をもつのは幸せになるためです。夢をもっている生活を充分に愉しめることができたら、と思います。



6月26日(木)やさしい心
 自分の「やさしい気もち」って感じたことありますか?
 自分が今やさしい気もちになっていることに気づけることがあるのです。
 私は自分のやさしい気もちが好きです。それは、幸せな感じの一つだとも思います。

 人にやさしい心で接することができれば、人間関係でのトラブルは減り、イヤな思いをすることも少なくなるでしょう。関係がよくなることも多いと思います。
 自分に対してやさしい心がもてれば、自分で自分をいじめるようなことが減り、自分の心を支えたり自分を励ましたりできるようになれるでしょう。

 子どもやお年寄りに対しては、やさしい心で接しやすいと思います。
 でも、ふだんから人にやさしい心で接することができる人は少ないと思います。
 私も心がける時はあるのですが、なかなかできないことも多いです。

 やさしい心をもてるようになることは、自分が幸せになるために役立つと思います。



6月27日(金)受け入れる心
 受け入れる心も、幸せになれる心だと思います。
 受け入れる心があれば、不幸を大きくしないですみます。
 幸せを充分に受け入れることができれば、幸せになれます。

 不幸な事(イヤな事/悪い事)があった時に、受け入れることができないと心が乱れてしまいます。受け入れられないと、いつまでも悪い感情がおさまりません。悪い感情がおさまらないと、つい悪い考えをして悪循環になってしまいます。悪い考えに従って悪い行動をしてしまう危険性もあります。
 不幸な事は、まず受け入れることで、心を落ちつかせることが大事だと思います。
 「受け入れる」ことについては、書いてあります。

 受け入れることは、問題解決の第一歩です。
 現実は現実と受け入れることから、現実を変えていくことが大切です。
 自分の不幸な心を受け入れることから、幸せに向かって努力を始めることが大切です。
 「ハオハオから始めよう」も参考になると思います。

 幸せになるためには、まず第一に受け入れる心をもつことが大事だと思います。
 簡単に言えば、
  「いいことは好!好! 悪いことはハオハオ」と
 物事をいいように受けとめられるようになることだと思います。



6月28日(土)自由な心
 幸せになれる心として、「自由な心」も入れたいと思います。

 自由な心の半分は、とらわれない、こだわらないことだと思います。
 人が不幸になるのは、「○○でなければならない」のようなこだわりがあるからではないでしょうか。
 その何か「○○」にとらわれているのです。

 もちろん、不幸なことがあった時には、つらい気もちになるでしょう。でも、「○○」にとらわれずに、現実をちゃんと受け入れることができれば、歩き出すことができるでしょう。

 自由な心のあと半分は、自分の好きにすることだと思います。
 ただし、自分にできないことにはこだわりません(他の半分)。
 ですから、自分にできることの中で、自分の好きにすればいいのです。
 何かにこだわらなければ、選べる道はたくさんあるのです。(たとえば、仕事では、「飢え死にさえしなければいい」と考えれば、いくらでもあるはずです)その中から好きな道を選んで、喜んで進めばいいのです。

 「水」のような自由な心を身につけることは難しいでしょうが、自分を不幸にしているこだわりに気づくことができれば、それを一つ一つ取り除いていくことは可能だと思います。
 あとは、自分が行く道を、喜んで進んでいけばいいのでしょう。



6月29日(日)幸せになろうとする心
 悪い事があった時には、まず受け入れ、できるだけ受け流し、素早く立ち直る、という「柳に風流のしなやかな強さ」を身につけられたらいいのではないかとよく書いています。
 受け入れる心、こだわらない自由な心については、きのう・おとといに書きました。
 素早く立ち直るためには、「幸せになろうとする心」が大切なのだと思います。
 常に少しでも幸せな気もちでいられるように心がけることが、素早く立ち直ることにつながるのだと思います。

 「私には素早く立ち直ることなんてできない」と考えてしまう人もいるかもしれません。はじめは誰でもできる自信はないでしょう。
 でも、そういうことができるということを知り、それを心がけ、できることを経験すれば、「私にもできるんだ」と思えるようになれるでしょう。

 幸せになろうとする心があれば、幸せになるための努力もできます。努力すれば、それだけ幸せになりやすいでしょう。

 「幸せになろうという心」は、水にたとえると、海(幸せ)という目標を常に目指す推進力であり、乱れてもすぐに元に戻ろうとする復元力でもあります。
 幸せになるためには、「幸せになろうとする心」をもち続けることが大切だと思います。



6月30日(月)自育を愉しめる心
 幸せになるためには、「自分を育てる(幸せになる能力力を向上させる)」のがいい、と私は考えています。
 自分を育てることは、簡単にできることではありませんが、少しずつできることです。
 その過程を愉しめる心があったら、いちばんいいのではないかと思います。

 一つの幸せになる方法や考え方を実践してみて、少しでも幸せを感じられたり、少しでもラクになれたら、それを喜べばいいのです。
 少し前に比べたら、くいする時間が減って、ラクに過ごせることが多くなったと思えるのなら、それを喜べはいいのです。
 1年前の自分に比べて、少しは幸せに暮らせるようになれたと思えたら、それを喜べばいいのです。
 昔の不幸だった自分に比べたら、今は幸せだと思えたら、それを喜べばいいのです。

 自分が少しずつ進歩していることを実感できるのは、うれしいことです。
 これからも、さらに進歩していけると思えます。
 自分の将来の幸せを信じていけるのではないでしょうか。それはすごく幸せなことだと思います。

 少しずつがいいのです。これから先の愉しみがたさんあるということです。(限界はないと思いますが)


   

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