「受け入れる」というのが、「ハオハオ」の大きなテーマです。「受け入れる」目的は、心を落ちつけ、冷静な対応をするためです。それが幸せへの第一歩になると思うのです。
ここでの「受け入れる」とは、現実にあることは「ある」と認めることです。ただし、事実や存在を認めるだけで、その価値や正当性を認めることはまた別の問題です。
単に、「そういうことは世の中にあることだ」や「こういう人も世の中にはいる」や「人はそんなふうに感じ・考え・行動することがある」というようなことです。
「間違っている」「良くない」「信じられない」「許せない」などと思っていると、怒りなどの感情に心を支配されてしまいます。
受け入れることで、心が少しは落ちつき、冷静な考えや対応がしやすくなります。
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