目標達成への過程を愉しむ
目標をもって生きる際に、大事なのが「過程を愉しむ」ことだと思います。
結果だけを考えると、過程はつらいだけの苦労になってしまいがちです。
そうすると、長い間つらいだけの苦労をして一時の幸せ(幸福感は一時的なもの)を得ることになりかねません。もし目標を達成できなければ、長い間の苦労もムダになってしまいます。
過程の幸せを重視すれば、長い間のそれなりの(過程の)幸せのあとに大きな幸せの可能性があります。もし目標を達成できなくても、たくさんの過程の幸せがあったことに変わりはありません。
いずれにしても、どうせ目標をもって生きるのなら、つらいだけの苦労をするよりは、少しでも愉しめたほうがいいのではないでしょうか。
そのために、目標達成への過程を愉しむ工夫をすることが重要です。
努力の過程の中に少しでも愉しみや喜びを見いだすことが大切なのです。一つでも愉しみがあれば自分を支える力・努力を続けていく力になります。たくさん愉しめれば夢中になって頑張れるのではないでしょうか。
「過程を愉しんでいてはいい結果が出ない」と(無意識にでも)思い込んでいる人も多いでしょう。
「結果」と「過程を愉しむ」は両立すると思います。
結果よりも過程を愉しむことを重視できるようになると、夢や目標にチャレンジしやすくなります。チャレンジすれば夢が叶う/目標を達成できる可能性はあります。
その前に、イキイキと生きられるのではないでしょうか。
結果ばかりを求め過ぎて過程を愉しめないよりも、愉しむことをいい結果に結びつけようと考えたほうがいいのではないでしょうか。
そういう工夫と努力を続けることが、過程も結果もよくすることにつながるのだと思います。