愉しむ工夫をする


 目標達成への過程を愉しむためには、それなりの工夫をすることが大切です。

 いちばんいいのは、そのことをうまくできるように自分なりの工夫をすることだと思います。
 それで少しでもうまくできれば喜びがあります。工夫することが愉しみになるはずです。
 多くの成功者はうまくいく工夫を愉しみにしていたのだと思います。

 他にも、愉しむための工夫はいろいろできます。たとえば、
◇単純に楽しむ工夫
・やること自体が好きなことや愉しめることなら、やれるだけでも幸せと思い、大いに愉しんでやる
・うまくできた時やいいことがあった時には素直に喜ぶ
・好きなところ、おもしろい発見、新たな出会いなどを探す
・楽しい気分になれる音楽をかけながら、鼻唄をうたいながらやる
・ゲーム感覚でやる

◇前進や進歩を喜ぶ工夫
・進行表や実績表をつけて前進を確認して喜ぶ
・今日やること、ここまでやるなど、小さな目標を設定する
  達成したら、喜ぶ、自分をほめる、ごほうびをあげる、祝うなど
・始めた頃の自分と今の自分を比べてみてその進歩を喜ぶ

◇日々の充実感を実感する工夫
・やり終わった時や一日の終わりに「今日もよくやった」と思う
  自分をほめたり、ビールや甘い物などをごほうびにする
 一生懸命に頑張った時ほど大きな充実感を得られるでしょう。

◇その他
・本などを読んで知識を増やし、興味を深くする(知れば知るほどおもしろくなる)
・やる場所、時間、道具、小物、などにこだわってみる
・誰かを喜ばすこと、驚かすこと、笑わすことなどを考える
・経過を誰かに報告する、発表の場をもつ
・夢や目標が達成した時のことをイメージする
・人に喜んでもらえたり人の役に立つことならそれを想像する
・夢をもって生きられていることを幸せに思う

 このようなことを習慣にできるように心がければ、いろいろ愉しめるようになれると思います。
 他にもいろんな工夫ができるはずです。一生懸命に考えれば、自分なりの愉しむ工夫や努力ができると思います。


   

目標達成への過程を愉しむ

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