幸せを素直に表現する

 幸せなことに出会ったら素直に喜ぼう。幸せを言葉や笑顔や動作で表現しよう。
 幸せを身体で表現すると、心の幸せがふくらみます。幸せの気持ちが幸せの表現になり、その幸せの表現が逆に幸せの気持ちを大きくします。幸せな気持ちと幸せの表現には、相互に密接な関係があります。微笑むだけでも幸せな気分になってきます。

 自分が幸せを表現すると、まわりの人を幸せにします。幸せは周囲に伝染するのです。そして、まわりの人の幸せの表現が自分の幸せに跳ね返ってきます。それぞれの人が幸せの表現をすることが大事なのです。

 せっかく幸せなことに出会っても、それを十分に感じなかったり、幸せとの出会いを見のがしてしまうのは人生の損です。
 幸せになるためには、自ら積極的に幸せに気づくくらいの心構えも必要です。
 そして、気づいた幸せを身体で表現して、十分に心で感じることが重要です。

 幸せの表現方法は、たくさんあります。いろいろな言葉や表情や動作があります。
 「うれしい」、「楽しい」、「幸せだなぁ」などの言葉。時には歓声をあげることもあります。「ありがとう」などの感謝の言葉。明るい笑顔や微笑みの表情は人それぞれです。うれしくて泣くこともあります。喜びの動作もたくさんあります。飛び跳ねる。転げまわる。拍手をする。ガッツポーズをする。
 その他にもたくさんの幸せを表現する動作があります。

 幸せを表現するには素直なことが大切です。
 幸せを素直に感じ、素直に表現することが重要です。恥ずかしがって幸せな気持ちを押えてはいけません。
 幸せを素直に表現することは素晴らしいことです。それは、まわりの人を幸せにすることでもあるのです。

 すぐには幸せをうまく表現できない人は、幸せの振りをしてみよう。心が幸せなときに、幸せの振りをすることは嘘ではありません。それを続けるうちに、幸せを素直に表現できるようになります。あせる必要はありません。すぐにできなくても落ち込まないでください。徐々にできるようになればいいのです。少しでもできたと思えたら喜んでください。

 自分なりの表現のしかたでいいのです。人それぞれの表現のしかたがあります。自分に合った、自分らしい幸せの表現をしよう。十人が十人、すべて同じ表現をすることのほうがおかしなことです。

 少しでも幸せを感じたら、素直に幸せを表現しよう。自分らしい幸せの表現をしよう。
 そうすれば、幸せをより確かに心と身体で感じることができます。



   

幸せになる方法

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