しあわせ日記
幸福度の方向性
人の幸せはその方向にあり、「幸福は上り坂のなかにある」という考え方があります。
幸福度が少しずつ上がっていくことが幸せな生き方なのではないでしょうか。
実際に、年を重ねると幸福度が高くなる(U字カーブ)という調査結果があります(年齢と幸福度)。
人生経験によってあまり不幸にならないようになり、自分なりの幸せになる方法を見つけていけるのではないかと思います。
年をとると欲がなくなるからかもしれません。
80〜90歳代には「老年的超越」と言われる達観や悟りのようなこともあるそうです。
「幸せは長生きの秘訣」「幸せだから長生き」ということもあるようです。
また、「幸福感がもたらす効果」「幸せの弊害と効用」の中には「長生き」が含まれています。
いずれにしても、幸福度のグラフが右肩上がり(上昇カーブ/上り坂)なのは幸せなことでしょう。
幸せへの道には進歩の波もあるでしょうから、時には不幸になることもあるでしょうが、基本的な生活全体としての幸福度が上昇傾向ならいいでしょう。
「人生は登山」と例えるなら、上り坂も下り坂もあるらせん状に幸福度を高めていけるといいのではないでしょうか。
幸福度の上昇傾向を人生で実践するためには、自分を育てることだと思います。
自分を育てる心がけをちゃんと続ければ、「一年前に比べたら、少しは幸せに暮らせるようになれた」と、きっと思えるでしょう。
そうすれば、「(これからも)自分を育てていけば、少しずつ幸せに(暮らせるように)なっていける」とも思えるのです。
「自分が成長しつつある」「幸せになりつつある」と実感しながら生きていけるのは、とても幸せな生き方だと思います。