幸せの判断は、幸せか不幸かの二つではありません。
幸せか不幸かどちらでもないかの三つでも不十分でしょう。
すごく幸せからすごく不幸まで、
いろんなレベルの幸福度があると考えられます。
幸福度を少しずつあげていけるといいのではないでしょうか。
幸福度は自分の生活実感で判断できます。
それは生活の中でどのくらい幸せを感じられるかによります。
幸福度を高めるためには、
幸せを感じられる回数と時間を増やせるといいのです。
幸福度を判断するもう一つの基準は、
「自分は幸せ」という“幸せの自覚”の確かさです。
幸福度を高めるためには、幸せを感じられるようになるとともに、
「幸せだなぁ」と思えるようになることが肝心です。
「幸福度は、その人の幸せになる能力に比例する」
と言ってもいいでしょう。
つまり、幸せになる能力を高めていけば、
それにつれて幸福度を高めていけるということです。
自分を育てる心がけをちゃんと続ければ、
「一年前に比べたら、少しは幸せに暮らせるようになれた」と、
きっと思えるでしょう。
そうすれば、「(これからも)自分を育てていけば、
少しずつ幸せに(暮らせるように)なっていける」とも思えるのです。
生涯少しずつ幸せになっていけるというのは、
とても幸せな生き方だと思います。
生涯少しずつ幸せになっていける生き方は、
いつでも「今がいちばん幸せ」と思える生き方でもあります。
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