読書日記
少しずつ上がっていくことが幸せ
PHP8月号の「今を生きる」は、仲畑貴志さん(コピーライター)は、
幸福にはいろんな形があっていい。人それぞれの幸せがある。
ただ一つ、僕が幸福について言えることがあるとすれば、生まれてから死ぬまで、少しずつでも上がっていくことこそが幸せなのではないかということ。
人生の途中にピークなど要らない。ピークがあるということは、下り坂があるということ。
そうではなく、明日を今日よりも少しだけいい日にできればいい。そして死ぬときにこそピークを迎えればいい。
マイペースで生きるとはそういうことだと思う。
小さな幸せ、中ぐらいの幸せ、大きな幸せ、いろんな幸せがたくさんあります。
でも、幸せは人それぞれです。自分の幸せを知ることが大事でしょう。
「幸せになる」には、“一時的に”幸せになると、“日常的に”幸せになるがあります。
一時的に幸せになる方法はたくさんあり、いろんな幸せを感じることができますが、すべて(の幸福感)は一時的なものです。
日常的に幸せになる方法は、幸せに暮らす習慣をつくることだと思います。
幸せの青い鳥は
幸せに暮らす習慣
その人の幸福度は、一日の中でどのくらい幸せを感じられるか(+不幸を感じることが少ないか)のようなものだと思います。
人生の中で幸福度が少しずつ上がっていったらいいのではないでしょうか。
そのためには、「幸せになろう。そのために自分を育てよう(幸せになる能力を向上させよう)」という心がけを続けることです。
そうすれば、幸福度が少しずつ上昇し、「1年前に比べたら、少しは幸せに暮らせるようになれた」と思えるでしょう。
さらに、「これからも(努力を続ければ)さらに幸せに暮らせるようになっていける」とも思えるでしょう。こう思えることは、とても幸せなことです。
幸せへの道に終わりはないと思います。
生涯、少しずつ幸せになっていくことは可能だと思います。
あせらなくていいのです。自分のペースでいいのです。少しずつがいいのです。