どの人生も、目的に向かって一定の優雅な曲線を描く、らせんである。どの人生にも、そのらせん形に決まった変化のしかた、つまりパターンがある。人生では、目標や目的に向かって一直線に登りつめることはめったにできないでしょう。目指すもの(目標や目的)がある人は、様々な回り道をしながらも、少しずつ近づいていくことができるのだと思います。
そして私たちは、年齢や段階ごとにさまざまな問いかけを見出しながら、一生をかけて自分のパターンを探し求める。
この自分のパターンの追求こそ、私たち人間の探求の核心である。自分のパターンがわかり、さらに今そのパターンのどこにいるのかを知っていれば、どの選択肢を選べば歩き続けることができるのかわかる。
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