読書日記

  年齢と幸福度

 「幸福度に関する研究会」(内閣府)が発表した 「幸福度指標試案・その2」(pdf形式)より、
 年齢と幸福度の関係については、諸外国調査研究では、U字カーブをたどるとされる。つまり、熟年層に入る頃には自分の人生がある程度定まってくるので、人々は若い頃持っていた野心を実現することをあきらめざるを得ないから幸福度が下がる。その後の高齢期に入ってからは考え方を変え、後半の人生を楽しく充実させようと努力するから幸福度がまた高まるのではないかとの考察がなされている。
 しかし、日本では高齢期に入っても他国(たとえばアメリカ)に比べると幸福度が上昇していかない。
 幸福度は、世界的にはU字カーブだそうです。
 子どもたちは無意識に楽しんだり喜んだりするのが上手です。その上、学校に上がる前の子どもは本来、遊ぶのが仕事のようなものですから、いちばん幸せなのかもしれません。
 定年後(早い人はそれ以前)に、それまでの仕事・家事・子育て中心の生活から、生活を楽しむことや充実させることや幸せを感じることなどを重視した生き方に変える(努力をする)ことができれば、幸せに暮らせるようになれるのではないかと思います。

 年をとっても幸せになることは可能だと思います。また、若い頃よりも幸せになることも十分に可能だと思います。
 ただし、それは年をとるにつれて人間として成長し、幸せになる能力を高めていける人の場合です。
 その人の心(の働き)が変わらなければ、年をとっても幸不幸はあまり変わらないでしょう。むしろ、老いるにつれて不幸になっていくのではないでしょうか。

 「幸福度は、その人の幸せになる能力に比例する」と言ってもいいでしょう。つまり、幸せになる能力を向上させていけば、それにつれて幸福度を高めていけるということです。(ただし、幸せへの道にも波があると思いますが)
 自分を育てることを続けていけば、生涯少しずつ幸せに暮らせるようになっていける。そう信じて生きられるようになるといいのではないでしょうか。



   

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