しあわせ日記
できるだけ不幸にならない
幸せになるためには、できるだけ不幸にならないようにすることも大事です。
不幸な気もちの時には、幸せを感じることはできません。不幸な気もちで過ごす時間が長ければ、それだけ幸せに過ごすことはできなくなってしまいます。
誰にでも、不幸なこともあれば、幸せなこともあるのだと思います。
不幸を数えて暮らすより
幸せを数えて暮らそう
このように心がけ、少しでも幸せを感じることができるようになれるといいでしょう。
不幸な気もちは悪い気分となって残ります。気分が悪いと、不幸になる考え方と行動をしやすくなり、幸せになる考え方や行動がしにくくなります。反対に、気分がいいと幸せになる考え方や行動もしやすくなります。
気分よく生活するように心がけることが、不幸を予防し、幸せを生む基盤になるのだと思います。
人生には大きい不幸な出来事もあります。そんな時、ある程度不幸になるのはしかたがありません。
でも、必要以上に長く、すごく不幸に陥ってしまうのは、自分のためによくありません。
『誰でも長い間にわたって不幸なのは、
自分が悪いからにほかならない』 モンテーニュ
どんな不幸も「現実は現実」として受け入れた上で、現実的な希望をもって生きられるようになれたら、と思います。
『変えられるものは変える勇気を 変えられぬものは受け入れる謙虚さを
そして、それを見分ける知恵を授けたまえ』 西洋の格言
変えようがないことは、自分の問題としてうまくつきあいながら、問題があってもそれなりに幸せに暮らせるように努力することが大事でしょう。
変えられるものは「自分」、ということが多いと思います。勇気を出して自分を変える努力を始め、少しずつなりたい自分・不幸になりにくい自分・幸せになれる自分になっていけたらいいのではないでしょうか。
大事なのは、今の状況よりも、方向性ではないかと思います。
下を向いているか上を向いているか、進歩のないままか少しでも前進しているか、自分を甘やかし弱くしているか強くしようとしているか、不幸向きか幸せ向きか、・・・。
どのような時も、少しでも幸せのほうに心を向けて生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。
今よりも少し幸せになれるように
心がけてみよう