「自分を強くしよう」と努力するのはいいことです。
弱い自分をそのままに放っておくのは、自分を大切にしていません。
「強さ」には、外に対する強さと内に対する強さがあると思います。
外に対する強さは、
人や社会などの外部から受ける被害に対する強さです。
悪い事があれば、ある程度の被害はしかたがありません。
でも、物事の受けとめ方によっては、
心への衝撃を軽くすることはできると思います。
そのための努力ができる自分は強いのです。
内に対する強さは、自分の内部から受ける被害に対する強さです。
「○○できないといけない」「弱い(所がある)自分はダメだ」などと、
自分を責めるのは、自分をいじめているようなものです。
内部からのいじめは、自分で(気づいて)ストップできるはずです。
自分は常に自分の味方になり、自分を助けてあげたほうがいいのです。
それができる自分は強いのです。
自分を幸福にできる自分は強いと言ってもいいのではないでしょうか。
その中には、自分の不幸になる考え方に気づき、
幸福になる考え方を心がけることも含まれています。
幸福になる能力が向上すれば、
何か問題があってもそれなりに幸福に暮らせるようになれると思います。
それができる自分は強いのです。
「自分を強くしていこう」と努力していれば、
自分の将来の幸福を信じてもいいでしょう。
将来、何か問題が起こっても、
自分が強くなっていれば、それほど苦しまずにすみ、
いい対応ができるのではないでしょうか。
自分を育てていけば、少しずつ強くなれ、
幸福になっていけるのだと思います。
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