『「原因」と「結果」の法則』ジェームズ・アレン
原因と結果の法則とは?
ジェームズ・アレンは、次のように書いています。
私たちがこれまで考えてきたこと(原因)が、私たちを、いまの環境(結果)に運んできたのです。
自分の現在(の環境)は、自分の過去の行動の積み重ねの結果として生まれている。行動は思考から生まれる。
つまり、過去の自分の考えという原因が今の環境という結果を生み出している、ということではないでしょうか。
自分の思いが人生を創る
思いが自分を創っている
人間は思いの主人
良い思いが良い実を結ぶ
環境はコントロールできる
健康は心から
目標をもち達成をめざす
達成できるという信念と最大の敵
成功には自己犠牲が必要?
環境を有効に利用し自身を強化する
自分自身を変える
識別眼を養う
心の能力の強化
心の姿勢
恵みの種を蒔く
自分がどんな種を蒔いたか?
誘惑と理性
優しさと利他的な姿勢
決意
満足すべきこと・してはならないこと
人はともすると、自分の現在(の不幸)の原因を、環境のせいや、人のせいや、自分のもって生まれたもののせいや、運のせいなどに、しがちです。
変えようのないものが原因だと考えると、どうしようもありません。不幸(な気もち)になるだけでしょう。
原因は自分の考えにあると考えれば、考え方を変えればいい、ということになります。
正しい考え(と、そこから生まれる正しい行動・努力)をすれば、正しい結果になる。
幸せになる考え方ができるようになれば幸せになれる、ということではないでしょうか。
原因と結果の法則は、実践すれば、身をもって知ることができるのでしょう。
◇『きっと!すべてがうまくいく』ジェームズ・アレン
◇幸せになる考え方ができるようになるために