読書日記

  恵みの種を蒔く

 『「原因」と「結果」の法則3 困難を超えて』(ジェームズ・アレン)より、

 私たちは、私たちが蒔いたものを刈り取ることになります。
 そして、私たちの誰もが、身勝手な思い、言葉、行いから自分自身を解き放ち、優しさ、思いやり、そして愛という種を周囲に蒔くことで、あらゆる恵みを、いますぐにでも収穫することができるのです。
 恵みがほしいならば、恵みを蒔くことです。幸せになりたければ、人々の幸せを願うことです。
 自分が蒔いたものを刈り取る、というのがジェームズ・アレンの「種まきの教訓」です。
 身勝手な思いや言動が悪い実を結び、良い思いが良い実を結ぶ、ということです。

 愛という種を蒔くことで様々な恵みを収穫できる、ということです。
 「愛する」とは、相手を大切にすること、相手を幸せにすることだと思います。
 人を愛する幸せを感じられるようになれば、すぐにそれなりに幸せになれるでしょう。
 愛することで重要なことは、一緒にいて幸せを感じる相手を信じる共有の将来の幸せを持つ相手の幸せを考える困難を共にするなどです。

 愛する対象は、人以外にも、自分や、仕事や好きなものや、社会や人類や地球などにも広げることができます。
 たとえば、自分を愛するということは、自分を大切にすることであり、自分を幸せにすることです。
 地球を大切にし、人類の幸せを願い、自分にできることもあるのではないでしょうか。
 (人にでも、自分にでも、社会にでも)いいことをするのは気もちのいいものです。いいことをする喜び・幸せを感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。

 幸せがほしいのなら、幸せの種を蒔くことです。
 その方法の一つは、まわりの人を大切にし、幸せにすることです。
 すごく幸せになりたい人は、多くの人をたくさん幸せにすることを考えるといいでしょう。それが実現できれば、それだけ自分が幸せになれるのだと思います。



   

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