読書日記

  自分自身を変える

 『「原因」と「結果」の法則3 困難を超えて』(ジェームズ・アレン)より、

 もしあなたが環境が悪いと感じているとしたら、ほんとうに悪いのはあなた自身です。
 家庭と環境を幸せなものにしたいのなら、まず、自分が幸せになることです。あなたは、自分自身を変えることで、周囲のあらゆるものを変えられます。

 あなたの周囲で発生する、あなたの優しさや心の平和を脅かす物事のすべてが、あなたの進歩には不可欠なものであり、それを通じてのみ、あなたは学び、成長し、成熟することができるのです。
 幸せになれないのは、環境(結果)が悪いのではなく、自分自身(原因)が悪いから。
 自分自身を幸せなものに変えれば、環境も幸せなものに変わる。
 これが、ジェームズ・アレンの「原因と結果の法則」ということでしょう。

 自分を変えるための材料と場所は、自分の周囲にあります。
 自分を不幸(な気もち)にする物事すべてです。
 幸せな気もちで過ごせるようになるためには、まず、不幸(な気もち)にならないようにすることです。
 そのためには、自分の考え方を変えることからだと思います。
 考え方を変えれば、現在不幸だと感じることも、不幸だと思わないようになれるでしょう。むしろ、幸せなことに思えることもあるでしょう。(不幸を幸せに変えられるようになるために
 また、問題のある現実を受け入れ、前向きに努力することで、幸せな状況に変えていけることもあるでしょう。

 自分の問題に一つ一つ取り組むことで、少しずつ幸せ向きに変えていくことができるのだと思います。
 その過程を通じて、自分を育てていくこともできるのではないでしょうか。



   

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