読書日記

  健康は心から

 『「原因」と「結果」の法則』(ジェームズ・アレン)「思いと健康」より、

 もしあなたが自分の肉体を完璧な状態にしたいのなら、自分の心を守ることです。肉体を再生したいのなら、心を美しくすることです。
 悪意、羨望、怒り、不安、失望は、肉体から健康と美しさを奪い去ります。
 楽しい思いは、どんな良しりも上手に、肉体から病気を一掃します。善意は、どんな癒し人よりも速やかに、嘆きと悲しみの影を霧散させます。

 きれいな思いは、きれいな習慣を創りだします。
 自分の心を強化し、浄化した人間は、そのときから、もはや病気とは無縁になります。
 悪意のあることを考えていたら、醜い顔になるような気がします。
 怒ってばかりいると、血圧が上がったりして、身体に悪いでしょう。
 不安や心配は、内臓を痛める危険性があります。
 失望や落ち込みは心身の元気を奪います。

 悪感情と、それにつながる思いは、自らの身体と心の、健康と美しさを奪う、と言ってもいいではないでしょうか。
 悪感情から自分を守ることが大切なのだと思います。

 一方、楽しい思いをすれば、気分転換やストレス緩和などになるでしょう。笑いの効用はいろいろあるそうです。
 人に対してやさしい気もちになれることは心地よいものです。「人のため」に一所懸命になれれば、自分の不幸を忘れることができ、つらい気もちから離れられるでしょう。

 幸せは良薬幸福感は薬、不幸感は毒)というのは本当だと思います。
 自分の身体と心の、健康と美のために、もっと幸せを感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。

 健康な身体と、清らかな心で、生きていけるようになれたら、と思います。



   

次の日の日記

「原因」と「結果」の法則』ジェームズ・アレン

ホームページ