しあわせ日記
12月21日(金)今年を省みる
今朝、電車がいつもより空いていた。「きょう休むと4連休だから?」「まさか、雪が降るから?」。
午後から初雪が、ちょっとだけ降りました。
寒い日が続いています。カゼなどひかないように気をつけましょう。
今年もあと少しです。
あなたにとって今年はどんな1年だったでしょうか?
今年の私の生活は6月までの前半と7月からの後半でガラッと変わりました。
私の今年のテーマは「自分を育てる」と日記に書いたのですが、実際には去年のテーマの「夢」だったようで、1年遅れになっているようです。来年はもっと自分を育てようと思います。
「自分を育てる」とは「幸せになる能力を向上させる」こと。少しずつ自分を育てていけば、だんだん幸せに(暮らせるように)なれる。私はそう信じているし、それを実感しつつあります。
今年を振り返りつつ、HPも見直しつつ、来年のことも考えてみようと思います。
ところで、今週のはじめに国民生活に関する世論調査が内閣府から発表されました。
その中の「現在の生活に対する満足度」。
全体として、現在の生活にどの程度満足しているか聞いたところ、「満足」とする者の割合が61.5%(「満足している」8.1%+「まあ満足している」53.4%)、「不満」とする者の割合が36.3%(「やや不満だ」26.1%+「不満だ」10.2%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると、「満足」(63.7%→61.5%)とする者の割合が低下し、「不満」(34.2%→36.3%)とする者の割合が上昇している。(図5)
性別に見ると、「満足」とする者の割合は女性で、「不満」とする者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。(図4)
性・年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は、男性の70歳以上と女性の20歳代、60歳代、70歳以上で、「不満」とする者の割合は、男性の30歳代から60歳代と女性の40歳代で、それぞれ高くなっている。(図6)
「満足」が61.5%に低下したとのこと。このHPの幸せアンケートでは「幸せ」は56%です。HPを始めた頃は70%ぐらいをキープしていたのですが、少しずつ低下を続けています。景気低迷の影響か、(日本の)社会がだんだん悪くなっているのか、人が変わって(幸せになる能力が低下して)きているのか、・・・。HPのアンケートは、このHPにそれだけ幸せでない人が集まるようになっているということかもしれませんが。
女性のほうが「満足」が多く、男性のほうが「不満」が多いというのはわかるような気がします。生活を大切にしている人は女性のほうが多いと思います。男性で「幸せ」なんて意識して生活している人は少ないでしょう。このHPの読者も女性のほうが多いし、幸せになりたいと努力するのも女性のほうが多いと思います。
70歳以上が男女共にいちばん「満足」の人が多いのですね。少しずつ人間ができてだんだん幸せになっていく、というのならいいですね。実際には戦争経験が大きいような気もします。
70歳以上の次に「満足」が多いのが20代というのはおもしろいですね。いちばん生活を愉しめる時期なのかもしれません。単にお気楽なのかもしれませんが、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
何を変えれば現在の生活に「満足」できるのでしょうか。「幸せ」に暮らせるようになるのでしょうか。
私は「自分(の心)」を変えれば(育てれば)いいと思っています。
最後に、ガンジーさんのご冥福をお祈りいたします。
12月22日(土)悩みとの共生
寒い日には風呂がいちばん。日本に生まれてよかった、とかよく思います。
きょうは朝風呂にゆっくり、夜はゆず湯でした。
きょうの読売新聞朝刊には「人生案内 この1年」ということで、人生相談欄の回答者が今年を振り返っていました。この中で落合恵子さんが次のように書かれています。
誠実に自分を生きようとすれば、悩みは尽きない。それも事実だ。悩みとはひとつの「発見」であり、発見したものを抜本的に解決しようとするのもひとつの方法なら、悩みとの共生もまた別の生き方とも言える。
そのとおりだと思います。悩みがあってもそれなりに幸せに暮らすということを2月に書きました。『くよくよしない考え方』にも次のようなことを書きました。
自分の身体も心も強いに越したことはありませんが、万全ということはないと思います。どこかしら問題を抱えていたり弱い部分を持っているはずです。
そんな自分とうまくつきあうことが大切だと思うのです。
日常生活での悩みや不安(国民生活に関する世論調査より)。
日頃の生活の中で、悩みや不安を感じているかどうかを聞いたところ、「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合が65.1%、「悩みや不安を感じていない」と答えた者の割合が33.0%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると、「悩みや不安を感じている」(62.4%→65.1%)と答えた者の割合が上昇し、「悩みや不安を感じていない」(36.2%→33.0%)と答えた者の割合が低下している。(図18)
「悩みや不安を感じている」と答えた者(4,612人)に、悩みや不安を感じているのはどのようなことか聞いたところ、「老後の生活設計について」を挙げた者の割合が47.1%と最も高く、以下、「自分の健康について」(43.6%)、「家族の健康について」(38.5%)、「今後の収入や資産の見通しについて」(37.8%)、「現在の収入や資産について」(27.5%)、「家族の生活(進学、就職、結婚など)上の問題について」(23.1%)などの順となっている。(図20)
「悩みや不安を感じていない」という人が33%もいるんですねー。
心が強いのか楽天的なのかわかりませんが、きっと幸せなんでしょうね。
もしかして、誠実に自分を生きていないってことかな?
問題が簡単にすぐに解決できれば理想的ですが、そうはいかないから悩んでしまうのです。解決しないと幸せに暮らせないというのでは大変です。1つ解決しても次の問題が出てきます。
悩みや問題があっても、それらとうまくつきあうというのが現実的なんじゃないでしょうか。
12月23日(日)暗い年?
21世紀はじめの年、今年はどんな年だったのでしょうか。
世界的にそれほど明るい年ではなかったような気がします。
今年最大の出来事、米同時多発テロ事件の影響もありそうです。
今夜の「知ってるつもり」(日本テレビ系)は「五木寛之」さんでした。
番組の中で五木さんは、今を「立ちすくむ時代」「途方に暮れる時代」「困惑する時代」「ためいきの時代」などと表現されていました。
五木さんは、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、神戸児童連続殺傷事件、米同時多発事件などに、作家としてどうしたらいいのか? 宗教はこういう時代にどういう働きができるのか? などと考えるそうです。
今後の生活の見通し(国民生活に関する世論調査より)も暗いようです。
お宅の生活は、これから先、良くなっていくと思うか、悪くなっていくと思うか、同じようなものだと思うか聞いたところ、「良くなっていく」と答えた者の割合が6.2%、「同じようなもの」と答えた者の割合が60.5%、「悪くなっていく」と答えた者の割合が28.4%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると、「良くなっていく」(9.1%→6.2%)と答えた者の割合が低下し、「悪くなっていく」(24.5%→28.4%)と答えた者の割合が上昇している。(図27)
暗いところばかりを見ていても気が沈むだけです。今年の明るいところにも目を向けたいと思います。
今年多くの日本人に元気を与えてくれたのはイチロー選手をはじめとする日本人メジャーリーガーの活躍でした。そして、皇太子妃雅子さまのご出産でした。
暗い時代だからでしょうか、「明日があるさ」がヒットしましたね。
五木寛之さんの本はいろいろ読ませていただきました。私が目標とする1人です。何年たっても追いつけない部分が多いとは思いますが。
私には大した力もありませんが、少しでも人の心を明るくすることができたらいいな、とは思っています。まだまだ精進が必要なようです。
12月24日(月)プレゼント
Merry Xmas!
どのようなクリスマスをお過ごしでしょうか?
私は、特に何も変わりませんが。
年に一度のクリスマスという日を活かして楽しめるといいですね。
クリスマスと言えばプレゼント。
プレゼントして喜んでくれる人がいるといいですね。
自分を喜ばすように自分に何かをプレゼントしてみるというのもいいんじゃないでしょうか。
子どもにプレゼントするとしたら、何がいちばん子どもを幸せにできるのでしょうか。
物以外のプレゼントはないのでしょうか?(「愛」と言ってしまえば、それがすべてのような気もしますが)
子どもに身につけさせておくことが大切なこと(国民生活に関する世論調査より)。
健全な社会人となる上で、子どもに身につけさせておくことが大切だと思う資質は何かと聞いたところ、「責任感(自分の言動に責任を持つ)」を挙げた者の割合が75.7%と最も高く、以下、「忍耐力(辛さ・苦しさを我慢する)」(57.0%)、「公共心(規則を守り、人に迷惑をかけない)」(55.6%)」、「自主性(自分で物事を計画し、実行する)」(55.5%)、「協調性(集団の一員として助け合う)」(51.5%)などの順となっている。(図38)
「厳しい現実社会をなんとか生き抜いてほしい」という親の願いがあるような気がします。
今、悩み苦しんでいる人が目の前にいるとしたら、私はまず「自分を大切に」と言いたいと思います。子どもに伝えたいことも同じです。
「子どものための本」はいずれ書きたい本の1冊です。
誰の心の中にも「子どもの自分」がいるはずです。その子どもを喜ばすプレゼント、その子どもに伝えたいこと。それをもっと考えてあげてもいいのではないでしょうか。
I wish you a Merry Christmas
& happiness.
さびしい?
12月25日(火)充実感
今年もいよいよ押しつまって、もうすぐ仕事おさめという人が多いと思います。1年間お疲れさまでした。
働く目的は何か(国民生活に関する世論調査より)。
働く目的は何か聞いたところ、「お金を得るために働く」と答えた者の割合が49.5%と最も高く、以下、「生きがいを見つけるために働く」(24.4%)、「社会の一員として、務めを果たすために働く」(10.0%)、「自分の才能や能力を発揮するために働く」(9.0%)の順となっている。(図34)
私も6月までしていた仕事での第一の働く目的は、正直言って「お金を得るために働く」でした。生きがいを感じられるられるライフワークはすでにありますし、それは自分の力を発揮して人のためになると思えるものです。
6月までやっていたのはJIJINEWS Watchというメール新聞の編集でした。(パソコン関係の本「できるシリーズ」で有名な)インプレスに通って仕事をしていました。朝早くから夕方まで一生懸命に仕事をし、「きょうもよくやった」と日々充実感を感じることができました。JIJINEWS Watchには創刊から廃刊まで携わり、一抹の寂しい思いともっとやれることがあったのではないかという反省の気もちも多少は残りましたが、自分を育てるという意味でも人生の中ですごく大きないい経験をさせていただいたと感謝しています。充実した3年3ヶ月でした。
現在の生活の充実感(国民生活に関する世論調査より)。
日頃の生活の中で、どの程度充実感を感じているか聞いたところ、「充実感を感じている」とする者の割合が65.3%(「十分充実感を感じている」8.7%+「まあ充実感を感じている」56.6%)、「充実感を感じていない」とする者の割合が31.4%(「あまり充実感を感じていない」22.5%+「ほとんど(全く)充実感を感じていない」9.0%)となっている。(図9)
けっこう多いですね。充実感を感じている人が。
あなたの今年の生活の充実感はどんな感じでしょうか。
(あまり自分にきびしい採点はよしましょうね)
12月26日(水)充実感
7月からはe本化プロジェクトを立ち上げ、『くよくよしない考え方』は来年5月出版ということになりました。順調と思われるかもしれませんが、実際にはそれほどでもありません。2社に原稿を持ち込み断られ、協力出版という選択をしました。このような結果は思わしいものではありませんが、私としてはある程度のものを書いたし来年出版できるということでいいんじゃないか思っています。それなりの充実感はあります。
充実感を感じる時(国民生活に関する世論調査より)。
日頃の生活の中で、充実感を感じるのは、主にどのような時か聞いたところ、「家族団らんの時」を挙げた者の割合が45.3%と最も高く、以下、「ゆったりと休養している時」(39.5%)、「友人や知人と会合、雑談している時」(39.2%)、「趣味やスポーツに熱中している時」(36.4%)、「仕事にうちこんでいる時」(31.9%)などの順となっている。
「家族団らんの時」は幸せな感じで、「ゆったりと休養している時」は安らかな感じで、「友人や知人と会合、雑談している時」「趣味やスポーツに熱中している時」は楽しい感じで、充実感という感じがあまりしないのは私だけでしょうか。どれも幸せな時で、幸せを感じる時間を持てたことが充実した生活と考えれば、充実感も感じられるのかもしれません。
充実感は幸福感の一種です。充実感を得られるような生活を目指すというのもいいと思います。
幸せに暮らしたいという生活目標を持つ人が、幸せに暮らすことができたとしたら充実感を感じられるでしょう。
そういう意味で私は今年も充実した1年を過ごせたと思います。幸せに暮らすことができました。来年はもう少し幸せに暮らせるんじゃないかという気もします。
12月27日(木)「将来」か「今」か
将来に備えるか、毎日の生活を充実させて楽しむか(国民生活に関する世論調査より)。
今後の生活の仕方として、貯蓄や投資など将来に備えることに力を入れたいと思うか、それとも、毎日の生活を充実させて楽しむことに力を入れたいと思うか聞いたところ、「貯蓄・投資など将来に備える」と答えた者の割合が28.8%、「毎日の生活を充実させて楽しむ」と答えた者の割合が53.2%となっている。「どちらともいえない」と答えた者の割合が15.0%となっている。(図31)
すごく微妙な設問ですね。
「将来」か「今」か、どちらを重視するかというのが主旨なのでしょう。「今」のほうが多いのはいいんじゃないかと思います。「充実させて」という言葉もついていますし。ただ「毎日の生活を楽しむ」だったら結果は違うような気もします。
「将来に備える」のは「貯蓄・投資など」とあり、お金の使い方のイメージが強いようです。これに対して、「生活を楽しむ」は時間の使い方のイメージがします。「お金」と「時間」の使い方というのは、どちらも大きなことだと思います。自分の将来の(幸せの)ためにどうお金と時間を使うか、今の(幸せの)ためにはどうお金と時間を使うか、と真剣に考えてみるのもいいんじゃないでしょうか。
私は20代半ばに『竜馬がゆく』(司馬遼太郎/文春文庫)を読んで、「夢を持って生きよう」と思いました。今でも「一生夢を持ち続けて生きたい」と思っています。ですから、私の生活の中心は夢の実現を目指すことになっています。時間の使い方もお金の使い方もです。
私は「幸せに暮らす」ことを生活目標にしています。だんだん幸せに暮らせるようになっています。
私は、「夢を持って生きる」ことは今を幸せに過ごすための方法だと考えています。当然、「夢を持って生きる」ことと「幸せに暮らす」ことは両立できると思っているし、実際に両立できていると思います。
「将来に備える」には「自分を育てる」ことも重要だと思います。将来幸せに暮らせるかどうかは、お金や物よりも自分の幸せになる能力のほうが大きいと思います。お金や物はある程度あれば幸せに暮らせるはずだと思います。お金や物があっても、不幸になる考え方をする習慣やクセがある人・幸せになる考え方ができない人は、幸せに暮らすことはできないでしょう。
自分を育てるのには時間がかかります。そんなに急に幸せになり、幸せであり続けることはできないと思います。幸せになる能力が向上するに従って少しずつ幸せに暮らせるようになるのです。
幸せに暮らせるようになるためには、今を幸せに暮らせるように工夫と努力を続けることです。「自分を育てよう」という人生目標と「幸せに暮らそう」という生活目標を持って生活することが、「今」を幸せに、「将来」も幸せになるためのいちばんの方法だと思います。このホームページがそのために役立つといいな、と思っています。
12月28日(金)宗教?
きょうの読売新聞朝刊に「宗教に関する全国世論調査」の結果が載っていました。
「あなたは、何か宗教を信じていますか」に「信じている」という人は21.5%。
5人に1人というのは、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。
私はずっと無宗教です。これからも何かを信仰するということはないと思います。
「宗教」とは何のためにあるのでしょうか?
やはり、「幸せのため」のはずだと思うのですが。
私は自分の力で幸せになりたいと思っています。自分の幸せになる能力を向上させることで少しずつ幸せになっていけると信じています。
そう言えば最近は、「このHPは何かの宗教ですか?」というようなメールが来なくなりました。「宗教?」ということを書いたこともありました。
読売新聞世論調査の「あなたは、神社や寺、教会などに、冠婚葬祭以外で期待することはありますか」でいちばん多かったのは「困っている人の悩みを聞いたり、手助けをする」(36%)でした。
ところで実際に、神社や寺や教会に悩みを相談に行ったら無下に追い返されるのでしょうか? 悩みを聞いてくれたり相談にのってくれる人もいるのではないかと思いますが、信者でない人には敷居が相当に高そうです。
私は今年の後半には精神対話士養成講座を受講し始め、自分なりにカウンセリングの勉強もしています。
悩んだ時に、人に相談するのも自分を助けるいい方法だと思います。身近に、よく話を聞いてくれて頼りになる人がいてくれるといいのですが、そういう人はなかなかいません。重大な問題はプロ(医師、弁護士、カウンセラー、行政の相談窓口等)に相談してみるのもいいと思います。
悩みや相談にのってくれる人がもっといたほうがいいと思うのですが、それはどういう人がいいのでしょうか?
このHPでは、悩みや問題を自分で考えるヒントを提供できたら、と思っています。
12月29日(土)変化
今年の本のベストセラーはやはり『チーズはどこへ消えた?』(スペンサー・ジョーンズ/扶桑社)でしたね。この本のテーマは「変化」でした。
「変化は起きる」「変化にすばやく適応せよ」「変化を楽しもう!」など。
今年の私の生活は前半と後半で大きく変化しました。
ふつうの人は生活環境が一変するようなことはそんなに多くはないでしょう。人生の選択と言えるような決断はそう簡単にできるわけではありません。
「変化」を選択できるのはいいと思いますが、「(今は)そのままでもいい」という選択も立派な決断だと思います。そのままの環境でも変えられることはあるはずです。「××が変わらなければ絶対にダメ」とあきらめて何もしないより、「そのままでも“何か”変えられることがあるはず」と思って努力するほうがいいでしょう。“何か”は、その問題を改善する方法でもいいし、それ以外の生活を改善する方法でもいいと思います。また、その問題に対する自分の考え方を変えることで自分の心の中での問題の大きさを小さくすることも可能だと思います。
“(人生の)選択”がすべてではありません。私は、幸せになる能力がある人はどちらを選択しても幸せになれ、不幸になりやすい人はどちらを選んでも不幸になりやすいんじゃないか、などと考えてしまいます。
私は幸せになる能力がだいぶ向上してきたと思えますが、まだまだ未熟だとも思います。私のライフワークのテーマはまだたくさんありそうです。このHPにもいろんな可能性があると思っています。
私は、今後自分の生活がどんなに変わっても、このHPを続けていこうと思っています。逆に、このHPを続けられないような生活は選択したくありません。
HPの内容は変化したほうがいいと思っています。
幸せになるためには、現実を変える方法と自分の心を変える方法があると思います。現実が変われば心が変わることもあるし、心が変われば現実が変わることもあります。
現実はそう簡単に変えられないことが多く、絶対に変えられないこともあります。
心を変えることは難しいことかもしれません。特に、それに慣れていない人には。でも、心を変える余地はいっぱいあると思います。心には無限の可能性があるような気もします。
「人は考えを変えると、行動が変わるのだ」と、『チーズはどこへ消えた?』にも書いてありました。
年が変わるというのもひとつの“いいきっかけ”になります。
新しい年に、今の自分にできる何か“変化”を選択してみるのもいいのではないでしょうか。
12月30日(日)自省
今年1年を振り返ってみて、それなりに充実感はありますが、反省する部分もいろいろあります。
それでもまぁ、けっこう幸せに暮らせたことは確かなので「好!好!」で、多少の問題は「ハオハオ(まぁいいか)」です。
と、どうも最近このパターンが多いようです。それはそれでいいのですが、ちょっと自分に甘すぎるかもしれません。
自分を大切にするためには、自分にやさしくする時と、自分にきびしくする時を使い分けることが重要です。その判断は難しいのですが、それをちゃんと考えた上で判断したのならどっちでもいいんじゃないかと思います。
自分が(悩み)苦しんでいる時に(何もしないで)放っておくのは自分にやさしくありません。自分を責めるのは自分をいじめているようなものです。「まぁいいか」「そのままでもいいんじゃない」などとやさしくするか、「もうちょっと頑張ってみようか」などときびしくするか、その時にちゃんと考えて決めればどちらでもいいと思います。
本当はもっといろいろ反省したのですが・・・。
言葉で書くよりは今後の行動で示したいと思います。
12月31日(月)来年もよろしくお願いいたします
もう2001年も終わりですね。
あなたにとってこの1年はどんな年だったでしょうか?
「いい年だった」という人は、「好!好!」ですね。
「悪い年だった」という人は、「ハオハオ」ということにしておきましょう。
「まぁまぁ」という人は、「ハオハオ」なんじゃないでしょうか。
何はともあれ、「お疲れさまでした」ということで。
今年1年、このホームページにおつき合いいただき、
誠にありがとうございました。
あなたが2002年を幸せなよい年にできますように。
来年も、よろしくお願いいたします。
本多時生