しあわせ日記
日記の日
6月12日は「日記の日」。
1942年(昭和17年)6月12日に、ユダヤ人の少女アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められた。
「しあわせ日記のすすめ」についてはだいぶ前に書きました。
“日記”(毎日書くこと)にこだわらなくていいと思います。何かいいことがあった時に書けばいいのです。
「良いことを毎日3つ書く」ことをすすめる人もいますが。
何かイヤなことがあった時に、そのことを書くのもいいことです。
こういうことがあってこういう気もちになった、こういうことをしてこうだった、・・・。
書いているときに何か気づけることがあるかもしれません。
とにかく書いておけば、あとで見直すことで得られることが多いと思います。時間がたてば、自分のことも比較的冷静に客観的に考えられます。
悩んだ時には紙に書いて考えることをおすすめします。
書いて考える方法は、多くの人が推奨・実践していることです。たとえば、斎藤茂太さん、池谷裕二さん、岡本浩一さん、ロビン・シャーマさん、野口健さん、松岡修造さん、中村俊輔さん、・・・。
はじめはちょっと大変かもしれませんが、毎日でなくても思いつた時だけでも書いてみてはいかがでしょうか。
また、ずっと続ける必要もないと思います(もちろん続けばいいのでしょうが)。「この期間だけでも」と一時的に書いてもいいと思います。
幸せになるためには、自分を育てる(幸せになる能力を向上させる)ことが大事だと思います。
そのために、「自省する時間をもつ」ことと「紙に書く」ことをおすすめします。
それによって、自分の感情・気分を知る、考え方を変える、行動を変えるためにきっと役立つでしょう。
あくまでも自分のために書くのです。人に見せるものではありません。自分を育て、幸せに(暮らせるように)なるために書くのです。
また書き残しておくことで、自己の成長を確認できるのではないでしょうか。あの頃に比べたら自分は進歩した、ときっと思えるでしょう。