読書日記

  紙に書いて心を整理する

 PHP5月号の特集は『心おだやかに生きる』。
 野口健さん(アルピニスト)は、
 気持ちの高ぶりを静める方法を教えましょう。これは特に人から批判されたり、文句を言われたりしたときに有効です。
 まず友人や上司などに言われたことを紙に書き出します。そのときは落ち込んでいたり、腹が立ったりしているでしょうから、書いたら仕舞ってください。

 数日して、少し落ち着いたら、色鉛筆を片手にその紙に向き合います。すると不思議なことに、単なる意地悪で言われたことと、自分に非があって反省すべきこととが見えてくる。そこで前者には色鉛筆で×を、後者には○を付けてみます。

 意地悪な発言に関しては、もう完全無視。気にする必要はありません。
 しかし、もっともな批判に対しては、素直に反省して、改善することを考える。
 こうして自分の心を整理すると、気持ちは落ち着くし、自分の成長にもつながります。
 とても有効な方法だと思います。
 紙に書いて考えることで、問題を整理できます。
 悪感情が強いときに冷静に考えることは難しいでしょう。「あとで考えよう」と心がけられるといいのではないでしょうか。

 一晩寝れば少しは心が落ち着くでしょう。それから相手の言葉を考え直してみれば、いい判断ができるのではないでしょうか。
 相手の言葉が単なる悪口なら、まともに相手をしないほうがいいでしょう。
 相手の言葉にもっともな部分があると思えるのなら、反省し改善できるといいのでしょう。

 この方法を実践するために重要なのは、紙に書いてから考え直すまでの間に、その(相手の)ことをできるだけ考えないようにすることだと思います。
 つい考えてしまっても、「このことを今考えるのはやめよう」「あとで冷静に考え直そう」などと考え、「今はこのことを考えるより、○○しよう」と切り替えられるといいでしょう。
 また、「いっしょにいない時にはイヤな人のことを考えるのはよそう」と心がけるのもいいでしょう。

 この方法を実践できるようになれば、もっと心おだやかに過ごせるようになるでしょう。
 また、自分を育てていくことで、人に左右されない自分になっていけたらいいのではないでしょうか。



   

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