読書日記

  他の人の意見探し

 PHP5月号の特集は『心おだやかに生きる』。
 大野裕さん(医学博士)は、
 自分の考え方を客観的に見る練習をするために、自分が信頼している人を思い浮かべて、その人ならどのような意見を言ってくれるだろうと考えてみます。

 そこで考えたことをそのまま信じて実行することはできないかもしれません。
 しかし、そうすることで、ちょっと距離をとって自分の考えを眺められるようになってくれば、新しい発想ができるようになる可能性が高くなります。
 この方法も有効なことがあると思います。
 他の人の目で自分の状況や問題を考えてみることで、少しは客観的に見られるでしょう。
 そして、自分が頼りにできる人の考え(そうなこと)を想像することで、自分とは違ったいい考えができることがあるのだと思います。

 信頼している人は、自分が目標とする人、見習いたい人、尊敬する人などでもいいでしょう。
 自分のまわりにいる人以外でも、著名人や歴史上の人物などでもいいと思います。
 私は以前、「竜馬なら?」と何度か考えたことがあります。

 私には、もう1人「この人」がいます。それは「時生(トキオ)」です。
 時生は、いつでもそれなりの幸せになる考え方ができます。たくさんの幸せになる方法をもっています。なんと言っても、このホームページに書いてあることは実践できるはずなのですから。
 ところが現実の私は、そういつもすんなりと幸せになる考え方や方法ができるわけではありません。くよくよしたり、イライラしたり、弱気になったり、落ち込んだりすることもあるのです。そんな時、「時生なら?」と考えることができます。
 また、現実的な方法としては、このホームページの中からその時に合ったヒントや考え方や方法を探すことができます。この方法は、読者の皆さんにもできます。一種の「時生なら」になると思います。

 このような工夫をすることで、客観的な見方や新たな発想ができるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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