しあわせ日記
12月11日(木)幸せになる能力
幸せになるためには、「幸せになる能力」が必要。
幸せになれないのは、幸せになる能力が足りないから。
不幸に陥ってしまうのは、幸せになる能力の何かが欠けているから。
幸せになる能力とは、たとえば、次のようなものだと思います。
幸せを感じる能力。自分の幸せに気づく能力、幸福感を十分に味わう能力。
将来の幸せを信じる能力。どんな時でも希望を見いだす能力。
将来の幸せを目指す能力。自分が幸せになれることを企画し遂行する能力。
人を幸せにする能力。人を受け入れる能力、人の幸せを考え実践する能力。
不幸を幸せに変える能力。不幸にならない能力、不幸をいい経験とする能力。
能力には、「技術」と「経験」と「自信」が含まれていると思います。
能力を高めるためには、いい技術を知り、それを身につける努力をしたほうがいいでしょう。
何でもはじめはうまくはできないでしょう。経験を積むことで、慣れていき、熟達していくのだと思います。
少しずつうまくできるようになるとともに、自信もついていくのではないでしょうか。
能力を高めるためには、「学習」と「練習」と「実践」が必要でしょう。
いい技術(のヒント)を見つけるためには、多少の学習が必要でしょう。自分ですべてを考え出すよりも、先人の知恵を借りたほうが効率がいいでしょう。
技術を学んでも、それを自ら使わなければ、できるようにはなりません。まずは練習をする方法を考え、試してみて工夫したほうが上達が早いでしょう。
自分の能力に自信をもつためには、実践を積み重ねることだと思います。自分の生活の中で能力を使い、実際に役に立てることが肝心です。
「幸せになる能力の身につけ方」には、料理に例えて、能力の身につけ方を書きました。
能力は、努力を続けることで、向上させていくことができます。
幸せになる能力を向上させていけば、それにつれて少しずつ幸せに(暮らせるように)なっていける、と私は思っています。
12月12日(金)幸せを感じる能力
幸せになる能力で、第一に重要なのは、「幸せを感じる能力」だと思います。
幸せをもっていても、幸せに出会っても、幸せを手に入れても、それを幸せに感じられなければ、その人は幸せにはなれません。
たとえ小さな幸せでも十分に感じられる人は、幸せに暮らせるでしょう。
気づいて、感じて、信じて、思う――4つあわせて「しあわせ」。
自分の幸せに気づけなければ、そのまま時は流れていってしまい、幸せを感じることはできません。
自分の幸せにどのくらい気づけるかという「幸せに気づく能力」が重要です。
自分の幸せに気づいて(いて)も、それを感じられなければ、ほとんど価値はないのではないでしょうか。
幸せな感じをどのくらい心の中でふくらませることができるかという「幸せを十分に感じる能力」が重要です。
幸せな感じがしても、こんなのが幸せなのか?、こんなのは(たいした)幸せではない、などと考えてしまうと、幸福感があっという間にしぼんでしまいます。
自分が感じた幸せをどのくらい信じられるかという「自分の幸せを信じる能力」が重要です。
幸せな感じがしても、「幸せだなぁ」と思えないと、「自分は幸せ」と自覚できないでしょう。
どのくらい「自分は幸せ」と思えるかという「幸せに思う能力」が重要です。
幸せを感じる能力を身につけるためには、まずは「幸せに対する考え方を変える」ことからではないでしょうか。たとえば、「幸せはたくさんある」「幸福感が大事」など。
そして、自分の気づき、それを十分に感じて、それを疑ったりバカにしたりしないで、「幸せだなぁ」と思う習慣をつくることが肝心だと思います。
「幸せを感じる」いちばんのポイントは、「素直な心」かもしれません。
12月13日(土)幸せになる方法を実践する能力
幸せになるためには、自分の幸せになる方法を実践することが大事だと思います。
自分がすでにもっている幸せや、ふつうの生活の中で出会う幸せを感じるだけでいいと思える人は少ないのではないでしょうか。
私が幸せになる方法の考える時の大きなヒントは、「幸せを感じること」「夢に関すること」「人を幸せにすること」の3つ(「5つの幸せにな方法の中の3つ)です。
実践することでいい気もちになれることや幸せを感じられることは、人それぞれにたくさんあると思います。自分の好きなことややりたいことなどでいいのです。
自分が幸せを感じられることを実践して幸せを感じる能力があれば、ほとんどの人はそれなりに幸せに暮らせるのではないでしょうか。
夢や目標をもって努力すれば、それが達成した時には大きな幸せを感じられるでしょう。
その前にも、その過程を愉しみながら、イキイキと生きられるのではないでしょうか。
夢を持って幸せに暮らす能力があれば、たとえ夢が叶わなくてもけっこう幸せな人生を生きられるのではないでしょうか。
人を幸せにすることを実践して、相手を幸せにできれば、自分もうれしいし、それを幸せに感じることもできます。
相手からお返しがあるかもしれません。相手との関係がよくなって気分よく過ごしやすくなるでしょう。
その前に、人の幸せを考えるだけでも少し幸せな気もちになれます。また、人の幸せを考えている時間は自分の不幸について考えてイヤな思いをしなくてもすみます。
人を愛する幸せを感じられるようになることができたら、と思います。
人を幸せにする能力が高まれば、それだけ自分も幸せを感じて暮らしやすくなるでしょう。
幸せになれることをしようと思った時には、この3つをヒントに考えてみれば、その時に実践できることが何か見つかるのではないでしょうか。
自分の幸せになる方法を実践する習慣をもつことができれば、もっと自分を幸せにしてあげられるのではないでしょうか。
習慣をつくるためには、はじめは意識して心がけることです。うまく幸せを感じられるようになれば、自然にできるようになるでしょう。
12月14日(日)気分よく生活する能力
幸せになるためには、気分よく過ごせるようになることが重要だと思います。
気分がいいこと自体が幸せなことですが、気分がいいと幸せを感じやすく、幸せになる考え方もしやすく、幸せのなれる方法も実践しやすいでしょう。
気分よく過ごすためには、まず自分の悪い気分に気づけることが大事です。
自分の悪い気分に気づけることは、能力というよりも、習慣として身につけるものだと思います。
自分の悪い気分に気づいたら、自分の不幸になる考え方をストップし、うまく気分転換できるようになれたら、と思います。
そのためには、気分をコントロールする能力が必要です。
心がけと工夫を続ければ、気分をある程度コントロールできるようになれるでしょう。
12月15日(月)対人能力
幸せに暮らすためには、人に対する能力が重要でしょう。
人間関係で苦労すると幸せには暮らしにくいし、人間関係がよければ幸せを感じられることも多いでしょう。
人間関係で悩まないためには、人を受け入れる能力や、人をあまり悪く考えない能力や、多少の悪い関係を苦にしない能力などが大事でしょう。
人間関係良くするためには、やさしさや思いやりをもって接する能力や、人をいいように考える能力や、コミュニケーション能力や、人を幸せにする能力などが大事でしょう。
人間関係については、このHPにも生きるヒントの中などにいろいろ書いてありますが、「悩みのヒント」のHPに移行する際に、もっと整理していきたいと思っています。
12月16日(火)自分とつきあう能力
幸せになるためには、自分とうまくつきあう能力が大事だと思います。
不幸な自分をそのまま放っておくのは自分を大切にしていません。それどころか、自分をいじめているような場合もあります。
幸せになれないのは、自分を幸せにしようと、本気で努力していないからかもしれません。
自分に○○してあげる、自分を幸せにする、・・・。
自分にやさしくする、自分を助ける、自分を大切にする、・・・。
自分にきびしくする、自分を強くする、自分を育てる、・・・。
その時々に応じて、自分にとっていい(と思う)ことをしてあげることができるようになれたら、と思います。
自分の問題はいろいろあるでしょうが、その事々に応じて、うまく自分とつきあうことができるようになれたら、と思います。
12月17日(水)問題対応能力
人生の中には様々な問題があります。そのために悩んでしまうこともあります。
でも、幸せになるためには、人生という限られた時間をできるだけ自分が幸せになるために使ったほうがいいでしょう。
問題解決ばかりに追われていては、悩ましい時間が多くなり、生活を愉しむ時間が減ってしまいます。
そういう意味で、「問題化しない」のがいちばんだと思います。
小さい問題はできるだけ受け流して問題化しない。
また、今の自分にはどうしようもないことは問題化しない。
もちろん、すぐに対応したほうがいい問題もあります。そのままにしておかずに、動いて解決を目指すほうがいい問題もあると思います。
また、人生の中での重大な問題は、じっくり考えて解決を目指すほうがいいでしょう。
悩みや問題があってもそれなりに幸せに暮らすことができるようになれたら、と思います。
12月18日(木)幸せ志向性
幸せになるためには、「幸せになれることをしよう」という思えるようになったほうがいいでしょう。
はじめは意識しないと、なかなかそうは思えないでしょう。
でも、それを心がけることを続ければ、それも習慣になります。習慣になれば無意識にできるようになれます。
「幸せになれることをしよう」と思うきっかけがあるといいでしょう。
一つのきっかけは、「幸せを感じた時」です。幸福感を味わって、幸福感が下がり始めたら、「幸せを力に」次の幸せになれることを始められるといいでしょう。
たとえば、次の幸せを感じられるように幸せをつなぐ、「夢の力に」と自分の夢や目標に関することを始める、「愛の力に」と人を幸せにすることを考える、・・・。
もう一つのきっかけは、「不幸なことがあった時」です。
自分のイヤな感情や不幸になる考え方に気づいた時には、幸せになる考え方をするきっかけになります。その事をうまく受けとめ、落ちついて対応を決めたら、何かいいことを始めればいいのです。
悲しい・悔しいなどの感情をバネに、何かを始めることができることもあります。
不幸なことも「いい経験にしよう」と考えられれば、幸せ志向で考えられるのではないでしょうか。
少しでも幸せを目指す気もちがあれば、考え方や行動が変わるでしょう。
と言っても、「○○はいいこと、○○すぎるのはよくないこと」です。無理をしようとしないで、その時にできる幸せ志向でいいのです。
その時の幸せ志向は心の力を抜くことかもしれません。
もちろん、もっと前向きな考え方や行動ができる時には、それがいいでしょう。
12月19日(金)気分よく生活する能力
幸せになるためには、気分よく生活することが大切です。
気分よく生活ことできること自体が幸せなことです。
また、気分がいいと、幸せを感じやすくなり、幸せになる考え方をしやすくなり、幸せになる行動をしやすくなるでしょう。
気分よく生活するためには、自分の気分に気づける能力と気分をコントロールする能力が必要だと思います。
これらの能力を向上させるためには、気分よく生活することを心がけ、気分をコントロールするように心がけることしかないでしょう。
気分が悪くなる原因はいろいろあります。
イヤなことがあった時、悩みや問題を抱えている時、不幸な出来事があったあと、心身の調子がよくない時、・・・。
一時的に気分が悪くなることは誰にでもあります。でも、悪い気分をどのくらい続けてしまうかは、人によってけっこう違うのではないでしょうか。
悪い気分に流されて、さらに悪く考えて悪循環に陥りやすい人もいます。
気分転換を心がけることができる人と、そうしない人とでは、生活の中での気分は相当に違ってくるでしょう。
気分は習慣によるところも大きいと思います。
気分がよくなれるようなことをする習慣がある人は、無意識のうちに気分転換ができます。
また、気分はその人の考え方によるところが大きいと思います。考え方のほとんどは習慣的なものだと思います。不幸になる考え方のクセがある人は、イヤな気分になりやすいでしょう。自分の不幸になる考え方(のクセ)に気づき、幸せになる考え方を心がける習慣をつくることは、気分よく生活するために大きく役立つでしょう。
12月20日(土)自分を育てる能力
幸せになるために、いちばん大事なのは「自分を育てる能力」かもしれません。
着実に幸せになっていくためには、自分の幸せになる能力を向上させていくことがいちばんだと思うからです。
そのためには、「自分を育てよう」という目標をもって、自分を育てる努力を続けていくことが大切です。
「自分を育てる能力」と言うよりも「自分を育てる習慣」と言ったほうがいいのかもしれません。
自分を育てることが習慣になれば、自ずと少しずつ幸せになっていけるのだと思います。
自分を育てることを習慣にするためには、それを愉しめるようになれたら、と思います。
つらい努力や価値を感じられない努力をイヤイヤやっているようでは、その努力を続けていくことは難しいでしょう。
努力の過程を愉しめれば、続けていきやすいでしょう。
幸せになるための努力は、愉しめるはずです。
努力によって幸せを感じられればそれを愉しむことができるでしょう。努力の成果・価値を実感できるでしょう。
そのためには、一つ一つの努力によって「できたことを喜ぶ」ことと、少しずつの「進歩を喜ぶ」ことが大事だと思います。
注意したほうがいいことは、「あせらないこと」「完璧主義にならないこと」でしょうか。
過程を愉しみながら、一つ一つ、少しずつ自分を育てていけるようになれたら、と思います。
(この日記のつづき)
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