しあわせ日記

  一番大切なもの

 「日本人の国民性調査」(統計数理研究所)より、
あなたにとって一番大切と思うものはなんですか。一つだけあげてください?

「家族」44人、「生命・健康・自分」「愛情・精神」18人、「子供」7人、「金・財産」4人、「仕事・信用」「国家・社会」2人、「家・先祖」1人。
 「子供」も含めると、半数以上の人は「家族」が一番大切と思っているようです。
 家族とのつながりは、その人の幸せの大きな要素でしょう。
 まわりの人を大切にすることは、自分が幸せになる方法の一つだと思います。

 「自分」が一番大切と思うのは、素直な心でしょう。
 自分の「生命」を大切にするのはもちろんです。「健康」を大切にすることが、自分の「生命」を大切にすることにもなるのでしょう。
 健康はそれ自体が幸せなだけでなく、他の多くの幸せの基礎となるものです。健康だから得られる幸せがたくさんあるのです。
 また、身体の健康だけなく、心の健康も大切です。幸せに暮らすためには、心身の健康をキープできるといいでしょう。
 幸せになるためには、自分を大切にできるようになることが大事です。

 「愛情」を大切に思う人もいるのでしょう。
 家族や恋人だけでなく、多くの人を愛することが可能です。人を愛する幸せを感じられるようになるといいでしょう。

 愛する対象は、人以外にもいろいろあります。たとえば、仕事を愛する、趣味を愛する、自然を愛する小さなものを愛する時間を愛する言葉を愛する孤独を愛する自分を愛する自分の人生を愛する・・・。
 「愛する」とは「大切にすること」とも言えるでしょう。

 自分にとって大切と思うものがあるのなら、それを愛することができるといいでしょう。
 「愛」の基本の第一は、相手の美点に気づき、「いいなぁ」と思うこと。そのことによって、相手を好きになることです。
 愛することの第一歩は相手に関心をもつであり、関心は愛のバロメーターです。相手のことをどのくらい(の時間)考えているかが愛の強さです。

 愛する(大切にする)ことを心の習慣にし、自分のまわりのすべてのもの(事・人・物)を愛することができるようになれたら、すごく幸せに暮らせるようになれるのではないでしょうか。

すべてのものは好好



   

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