読書日記

  愛することを心の習慣にする

 『生きるのが楽しくなる15の習慣』(日野原重明)より、
 習慣1「愛することを心の習慣にする」。
 私はいくつになっても愛し、愛される気持ちを大切にしたいと思っていますから、もちろん今でも何人かの人を愛しています。
 若い人のいう「愛」とは少し違うかもしれませんが、だれかといっしょに楽しんだり、感動したり、泣いたりする時間を大切にしたいのです。。
 常に愛そうとする気持ちは、私が長年続けてきた心の習慣といえるでしょう。

 男女問わずにいろいろな人と知り合い、その人の良いところを発見するようにしてみたらどうでしょう。長所を見ようとするうちに、心のなかには自然に愛情が育ちます。
 人を愛する中でのトキメキ感・ドキドキ感・ワクワク感のようなものが、日野原先生(1911年生まれ)の若さの秘訣の一つなのかもしれません。
 気持ちが若いから「愛そう」という意欲が湧くのか、「愛そう」とする心がけが心身を若くするのかわかりませんが、いずれにしても心の若さは体の若さにいい影響を与えるのでしょう。

 「人を愛する」と言っても、いろんな愛しかたがあるのでしょう。
 私は、自分が幸せになる方法としての「愛」とは、「人を幸せにする」ことだと考えます。
 その際に重要なことの一つとして、いっしょにいて幸せを感じることを挙げ、その方法の一つに「相手の良いところを見つける」ことを書きました。

 愛する人(幸せにしたい人)がいる人は、イキイキと生きられるのではないでしょうか。
 人を愛する幸せを感じられるようになれば、さらに幸せに暮らせるようになれるでしょう。



   

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