読書日記

  「良くなろう」と思う心を持つ

 『生きるのが楽しくなる15の習慣』(日野原重明)より、
 習慣2「「良くなろう」と思う心を持つ」。
 幸せな人生は、自分を良くしたいという気持ちから始まるということを忘れないでほしいものです。

 良くなろうという気持ちさえあれば、どんな問題も克服できる。
 欠点や弱点を克服し、もっと良くなろうという気持ちを心の習慣として持ち続ける人は、どんなときでも力強く、楽しく生き抜くことができるのではないかと思います。
 幸せになるためには、幸せになれるような自分になることが肝心でしょう。
 幸せを感じられる自分、夢や目標をもって幸せに生きられる自分、人を愛する幸せを感じられる自分、悩みや問題があっても幸せに暮らせる自分、・・・。

 そのためには、「良くなろう」「自分を育てよう」のような気持ちを持って生きる習慣を身につけることができたらいいのではないでしょうか。

 習慣になれば、少しずつ自分を良くしていくことができ、それにつれて幸せになっていけるでしょう。
 進歩の喜び・幸せを感じることもできるでしょう。
 また、明日への希望も持てるようになれるのではないでしょうか。

 「自分を良くしたい」「自分を育てよう」と思えば、困難なことがあっても「いい機会」「いい経験」と考えることができるでしょう。(イヤな人は「いい練習相手」)
 そう思えれば、心の姿勢が変わることで心の中に余裕や強さも生まれ、つらさも軽くなるのではないでしょうか。
 その結果として、大きく成長していけるようになるでしょう。

すべてのことはいい経験    すべてのことは好好

 「自分を良くしよう」「自分を育てよう」という習慣がある人とない人では、将来の幸不幸は大きく違ってくるのではないでしょうか。



   

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生きるのが楽しくなる15の習慣』日野原重明

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