読書日記

  人生に「イエス」と言う

 『LOVE 生きるということ、愛するということ』(レオ・バスカリア)より、
 愛ある人は、人生に対し「イエス」と言う。人生を肯定する。
 喜びに対して「イエス」と言う。
 知識にも人々にも差異に対しても「イエス」と言う。

 彼は、すべてのものやすべての人々が、彼に何かを与えてくれるのを知っている。すべてのなかに何かがあると心得ている。
 愛するためには、まず自分を愛すること。その根本にあるべきなのが自分を大切にすること。その第一が自分の人生を愛する(大切にする)ことではないかと思います。
 自分の人生を卑下したりあきらめたりしている人は、自分を大切にしていません。どのような人生であっても、その中で自分に可能な最善な選択を心がけた上で、「イエス」「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが何よりも大事だと思います。

 愛することの第一は、そこから得られる喜びや幸せを感じることだと思います。
 余計なことを考えずに、素直に感じることが肝心です。
 また、「イエス」と、自分の幸せを信じることも大事です。

 愛にはすべてのことを受け入れる広い心が大切なのでしょう。
 人間については、自分も、人も、その違いに対しても、「イエス(好好)」と思えるようになれたらいいのではないでしょうか。

人は好好  自分は好好  違っていていい

 本当に愛のある人は、すべてのもの(事・人・物)から得られるもの(幸せやそのヒント)があると知り、それを受け取ろうと心がけることができるのではないでしょうか。

すべてに学ぶ心  すべてのことはいい経験  すべてのことは好好



   

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LOVE』レオ・バスカリア

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