素直な心というものは、人間が本来備えている広い愛の心、慈悲の心を十二分に発揮させる心である。人にやさしくする、人を助ける、人を愛するというようなことは、人間が本来備えているものなのでしょう。だから、人間は存続し繁栄できたのではないでしょうか。
素直な心になったならば、いらざる対立や争いがおこりにくくなって、和やかな姿が保たれるようになる。
素直な心を養うためには、まず、素直な心になりたいという強い願いをもちつづけることが必要である。素直な心は、幸せになれる心だと思います。
たえず自己観照を心がけ、自分自身を客観的に観察し、正すべきを正していくことが大切である。
毎日、自分の行いを反省して、改めるべきは改めていくよう心がけることが大切である。
素直な心になることを忘れないための工夫をこらすことも必要である。
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