しあわせ日記

  家族・地域とのつながり

 「幸福度に関する研究会」(内閣府)が発表した「幸福度指標試案・その2」(pdf形式)より、
(4)関係性
イ)家族とのつながり
 家族・親族・友人との接触密度、単身世帯数、孤立感、困った時に助けてくれる者、家族生活満足度、孤独を感じる子ども・若者の割合、独居でかつ親族が近隣にいない世帯数、両親など近親者が近隣にしない世帯。
ウ)地域とのつながり
 自己有用感、他者への信頼、困っている人を助けるのは当然と思う者、世代を越えた交流、地域とのかかわり度、ネットコミュニティの形成度、現在の居住地に住み続けたいと思う者、他者への思いやり(利他性)行動、ひきこもり、阻害感、遊び場、近隣の環境、スポーツ・趣味・団体など活動への参加頻度。
 人間関係は幸せに大きな影響を与えているのでしょう。
 自分の幸不幸が人間関係にいちばん左右されているという人も多いのではないでしょうか。

 中でも、家族とは同じ家の中で過ごす時間が長く、険悪だったり冷えた関係だと幸せに暮らすことは難しいでしょう。
 次いで、親族・友人・同僚・同級生などとの関係がその人の幸不幸に影響を与えやすいでしょう。
 ですから、まわりの人を大切にするのは自分が幸せになる方法の一つだと思います。
 つきあう時間が長いに対しては、関係を良くする努力ができるといいのではないでしょうか。

 幸せになりやすいのは、パートナー(恋人・伴侶等)や親しい友人と過ごす時間でしょう。幸せのパートナーシップを築き、愛する幸せを感じられるといいでしょう。
 反対に、できるだけ不幸にならないように、人間関係であまり悩み苦しまないようにすることも大事でしょう。

 地域やコミュティなどの団体に所属したり、活動に参加したりしていると、人とつながっていることに安心や心強さがあるのかもしれません。
 その中で楽しめたり、誰かの役に立っていると思えたりすれば、それは幸せなことでしょう。

 ただし、人づきあいに対する考え方は人それぞれでいいののだと思います。
 「人間関係は浅くでいい」「親友なんていなくてもいい」「一人でもいい」などという人もいていいと思います。そういう人は人間関係以外の幸せを重視して、自分なりの幸せな生き方ができればいいのではないでしょうか。



   

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