しあわせ日記

  自然・環境

 「幸福度に関する研究会」(内閣府)が発表した「幸福度指標試案・その2」(pdf形式)より、
(4)関係性
エ)自然とのつながり
 自然への畏敬、地元の自然・文化への理解度、地域の伝承の認知、環境問題への理解度。
(5)持続可能性(指標候補)
 温室効果ガスの年間総排出量、資源生産性、循環利用率、廃棄物の排出量と最終処分量、大気汚染に係る環境基準達成率、都市域における年間30℃超高温時間数・熱帯夜日数、公共用水域の環境基準達成率、地下水の環境基準達成率、バーチャル・ウォーター総輸入量、PRTR対象物質等の排出量、絶滅のおそれがある種数の割合、生物多様性指数、エコロジカル・フットプリント、環境配慮型住宅戸数、フェアトレード商品購入、CSR報告書を作成している企業数。
 私たちは自然から多くの幸せを得ています。
 食べ物にしろ何にしろ、その原材料の大半は自然から得ています。空気や水や太陽の光も自然から得られると考えてもいいでしょう。“自然の恵み”があるから、人間は生きていけるのです。
 自然の中にはたくさん美しいものがあり、人の心を楽しませたり喜ばせたりしてくれます。(自然の美を見なさい
 木々の緑や川の流れや海の波など、人の心を癒してくれる自然もあります。(自然に癒される
 また、自然からたくさんのことを知ったり、学んだりできることも幸せなことだと思います。(たとえば、水から学ぶ

 自然や生物への好奇心をもって自然とふれあうことで、自然の力を自分の幸せに活かせるといいのではないでしょうか。
 簡単な方法としては、身近な所でもいいから自然のある場所をハッピー・ウォーキングしてみることをおすすめしたいと思います。

 自然環境が悪くなれば、それだけ幸せに過ごしにくくなるでしょう。
 また、将来の不安にもつながるでしょう。不安が大きくなれば、それだけ幸せに暮らすことは難しくなるでしょう。
 環境問題は、今後に地球上で生きる人たちのため、ひいては人類のためにも大事なことです。
 環境問題について関心をもち、一人ひとりが自分にできることをすることが大切なのではないでしょうか。

 幸福度に関する研究会の指標案の中に「自然の偉大さ、すばらしさを知って畏敬の念をいだくとともに、地域の自然に親しみ、自然を守り育てる活動が実践できる力が重要になっている」とありました。
 自然への畏敬の念をもち、自然に生かされ育まれていることを認め、自然とのつながりを大切にして、自然からくさんの幸せを得られることにもっと感謝したほうがいいのかもしれません。



   

次の日の日記

最新の日記

幸福度指標

ホームページ